【音楽活動初心者】自作曲のライブ・パフォーマンスで1万円を頂くまでの話。
皆さんお初にお目にかかります。
岡日寧日(おかじつねいじ)と申します。
当時、僕自身お金を稼ぐのが目標ではなく、
自己満足的な意味合いで作詞作曲活動をしてきたため、
1万円いただくまで半年かかりました。
楽しんでやっているうちにお金がいただけたので大満足です。
さて、お読みになっている方には、作曲がしてみたい、
ライブに出てお金がもらえるの?
という方もいらっしゃると思いますので、
記録も兼ねて、その辺りについて書きたいと思います。
弾き語り活動
まず、僕のプロフィールについてお話しします。
高校ではラグビー、大学では茶道部をしていたため、
音楽は小学校で2年やったピアノしか経験がありません。(発表会が嫌だったのでやめた。)
ただ、子供の頃から井上陽水さんとかを聞いていたからか、
現代の大量量産される音楽にあまり馴染めず、
味のある音楽を求めて様々な時代を彷徨いました。
そんな中で、自分でも語り継がれる様な名曲を作りたい!
という気持ちが生まれ、アコギを弾き始めました。
とりあえずまずは何事もコピー。ひたすらコード譜を弾き語り、
ノートに切りはりして、行きつけのバーにお願いして、
弾き語りライブをする様になりました
弾き語りライブについて、もしかしたらハードルが高いと思うかもしれませんが、
カラオケ好きな人にはおすすめですよ。自己承認欲求が満ち満ちるし。
結構無料で弾き語りさせてもらえるバーやカフェはあるので、
ぜひ探してやりましょう。
初めての作曲について
弾き語りを二ヶ月ほど行なったあたりで、「作曲してみたら?」
と言われたので、頭の片隅に作曲が置かれるようになりました。
初めは何の手掛かりもなく、二ヶ月が経ちました…。
一曲作るまでが大変なんだよな…。
初めの転機は、自分の家で起こりました。
ちょうど次の弾き語りはたまの曲を歌おうかな~と考えていた時、
午後五時の夕日が部屋に差し込んできました。
何だか無性にエモくなった僕は「さよなら人類」を弾きながら、
元々のメロディラインを少しずつ脱線した、鼻歌を歌っていました。
「あれ?これ何の曲?」
自分がほぼ無意識に作曲していたことに気づきました。以下その時の曲。
作曲で納得がいくメロディが出てこない…
という方がいるかと思いますが、いろいろ聴きすぎて意識ががんじがらめに
なっているのだと思います。
もちろん職業作曲家の人は理論的、意識的に、聴き慣れた感じをはずしている
ところもあると思いますが、あのビートルズも瞑想にはまっていたそうだし、
無意識の存在は無視できないな、と思いました。
僕は伝えたいことがあって、人を啓蒙する様な音楽を作るつもりではなく、
ある意味単調な、自然のありのままの美しさなんかを曲にできたらいいなと思っていますので、こういった作曲方法もありかな、と思います。
ただ、現時点では僕自身の演奏、作曲の理論的、技術的なスキルが低く、
イメージがだいぶ薄まってしまっているのを感じています。
そこで僕は、現代の「売れる」大量生産される音楽と、自分の作りたい音楽の共通点というのを探し、融合させたものを作りたいと思っていますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
ライブハウスへ
弾き語りを始めて半年たったある日、通っている大学の先生に僕の音楽を聞いていただける機会がありました。
その時に「ライブハウスでやってみたら?」とのことで(デジャブ笑)
即日、ライブハウスを探し、電話をかけて出演申し込みをしました。
ライブハウスでは、弾き語りオンリーの日や、バンドだけの日など、様々なイベントがあり、四曲ほど自作曲もしくはコピー曲を持っていたら出れます。
(僕の時は出演にオーディションはなかったですが、音源を送ったりしないと出れないこともあります。)
幸い、四曲以上持っていたため、その時の25分の持ち時間は何とかなりそうだなと、
出演を希望しました。(フェスみたいに何人か出演者がいて持ち時間がある。)
次の壁は、ノルマです。
僕の出たライブハウスでは、前売り券を1500円で予約していただき、その合計が10000円以上になったらば、その後は売り上げの半分が自分の取り分となります。
(取り分とは別にドリンク一杯をお願いするところが多い。)
そのため、1万円稼ぐにはチケットだけで3万円分、つまり20人呼ばなければ行けませんでした。
初ライブ動員30名
ノルマをこなさなければいけないのに、
まだファンの人が少なかったため、友達にファンになってもらいました。
学校でも宣伝し、youtubeでも宣伝し、バイト先にも宣伝し、結果的に多くのファンを得ることができて、結果的に30名の方が初ライブに来てくださりました。
本当にありがとうございました…。
ここで感じたのは、ファンになっていただくには、自分の人となりやストーリー
に共感してもらうことが必要だということです。
ここでは、実際に会ったことのある、自分の表も裏も知っている
知り合いの人が一番ファンになってくださる方々ということです。
このストーリーを知っている知り合いの輪をSNSで広げていくことが、集客についての
自分の次の段階だなとと思っています。
現在はこれに気をつけて、Twitterやyoutubeで目を引く行動ができればいいな
と考えています。
結局自己満でも多くの人に聞いてもらえた方が嬉しいですよね…。
結果的にライブも無事に終わり、次の活動へと歩き始めました。
現在について
現在はしばらくは仕事もしつつ、末長く音楽活動を継続しようと
就職することにしました。リモートワークができる会社なので、
いずれは、どこにいても仕事ができて、音楽活動もできる環境を
作ろうかなと。
作った音楽をnoteに載せていますので、お気に入りましたら、
ご支援を願いします。
音楽が作れない…という方へ
自分なりに納得できる曲を作るまで、
駄作を作りきることが大事だったなと思いました。
いろいろ聞いて知っているからこそ、全てがありきたり…
と聞こえているかもしれませんが、初めはコピーで、
次は駄作の量産、そしてちょっと聴けるかな?という
段階があると思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
活動の記録の様な形で書きましたので、苛立つことがあったらどうか見逃してください。
さようなら。
岡日
PS.今ギターの師と巡り合って絶賛練習中ですので、お楽しみに...。
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