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【好かれる先生、嫌われる先生】学校と先生と子どもとわたし…小学生の母の独り言

*本日もお立ち寄り頂きありがとうございます♪

今日、土曜参観でした。
小6の息子は、担任の先生の社会と初めましてのAETの英語村という授業。
英語村は英語で色々なアクティビティをこなすという授業。

小3の娘は、担任の国語と算数。

行き渋り娘のクラスの担任は、「明日は怒れないからちゃんとしろ!」と釘を刺していたよう。
パンダ髪、脅しじゃねーか?
でも、そのお陰で怒らないのがわかってるから、みんなやりたい放題(笑)
伸び伸びとした姿を見られたよ。
行き渋り仲間もちゃんと登校して、めちゃめちゃ発言してた。

さて、息子のクラスに行った時のこと。
2時間目と3時間目だったので、中休みがあり、
その時間は保護者も移動したり、教室の中を見たりフリータイム。

息子の先生は6年間のうち3年目のお付き合いなので、気さくに話しかけたりできるんだけど。
席替えをした息子が教卓の真ん前の席だったので、
「アリーナ席じゃなーい」って座ってみたりした。
先生も「いい席でしょ?」なんて笑ってて。

そんなこんな寛いでいた時、他のクラスに移動する子が、色鉛筆と移動バッグ(画板みたいになっているファイルバッグ)を忘れたとかで。
息子の先生、そっと
「これ使って。後で返して!」と渡したの。
バッグは変わりがなかったから、ノート持ってって、って言ってたかな。

で、授業が終わった後帰ってきたその子が
「先生ありがとう。」って返してたんだけど、
先生、

「忘れたのは、きちんと前日準備してなかったからだよね?忘れない為にどうすればいいか考えておくこと!○○くんの宿題ひとつ増やすよ。」


ちゃんと、反省する、そして対策を立てる時間を上げてたんだよね。

娘のパンダ髪は絶対怒るだけだよなぁ、としみじみ思った。
だってさ、本人すら下校後のオンライン連絡帳で言い忘れたとか連絡してくるのに、子どもの忘れ物は怒る人間だもの。

これじゃあ子ども着いてこないわな…と。

怒っただけじゃ解決しないの。
なんで忘れたか、どうすれば忘れないのか。
そこが変わらなきゃ、ダメじゃない?

毎日、何かあるたびに怒ってるパンダ髪先生はすでに恐怖心しか、子どもには伝わってないんだよね。

忘れ物だけじゃない。
娘の行き渋りが始まった、「掃除が上手くできなかった件」も怒る前に、「○○くん、そこは人が足りてるからこっちやって貰える?」って言うだけで、子どもは気づくはずなの。
みんな自分の仕事を一生懸命やってて、先生が気になった箇所をサボって掃除しなかったわけじゃないもの。

たまたま、みんなが一生懸命すぎて気づけなかっただけ。

それなのに、怒鳴られたら子どもも納得出来ないだろうし、無駄に大きな声出されて怖いだけだよ。

娘、やっと普段の授業は教室で参加できるようになったんだけど、給食は支援教室にいくのね。
同じクラスの子が、「1番怒るのは給食の時」って言ったのを聞いて腑に落ちた。

あ。
ご飯くらい怒られずに食べたいよね…


だからと言って、先生には先生の考えがあるんだと思う。
気になる事は先生に言うけど、期待はしない。

娘には言った。
「サボるのは良くないけど、自分の気持ちが辛くなるなら、好きにしていいよ。」
と。

そして。
息子の先生には。
「子どもの気持ちに寄り添ってくれてありがとうございます。」
と。

相手は変えられない。
だから、自分を変えよう。
自分が無理なら、深く付き合わなければいいだけ。

理解しようとしても無理なら、無理でいいんだ。

そんなことに気づいた参観日。
でも、友達と仲良くお喋りしたりつるんだりする姿を見られただけで、母は子どもたちを信じられると思ったよ。

*本日もお読みいただきありがとうございました♪

学校シリーズ!是非よろしくお願いします。

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