見出し画像

ほぼ左打ちのつもり

右肩〜首の痛み
 試合のあと数日経ってから肘が痛くなってきたと書いたが、肘よりも右肩〜首の痛みがひどい。首を動かすと寝違えたような痛みがあるのだが、調子が悪くなると何もしないで黙っていても痛い。
 テニス中というか、ボールを打つ時に痛むことがないので練習には行っているが、仕事中や自宅にいる時に痛くなってくるのだ。ひどいときには勤務時間中に、「休みを取って帰ろうか」と思ってしまうくらいの痛みがあった。
 ストレッチやヨガのポーズ、ヒモトレ片タスキなどで対応したが、一時的に楽にはなっても、しばらくすると痛みだす。肩こりだったら、これらの対応でかなりよくなるはず。しかし寝違えにしては、何日も痛みが続く。カラダに何が起こっているのか。
 テニス時には痛くなくても、テニスが関係ないとは言い切れない。逆手フォアが原因なのか、はっきりしないが、カラダのことを記録している手帳を見返してみると、肩と首の痛みは逆手フォアに変えたあたりから始まっている。もし原因ではないとしても今の右肩には負担になるかもしれない。

逆手フォアと右腕の痛み
 これは私の場合であって、世の中には逆手フォアで怪我もなく強いボールを打ち込む人は大勢いる。ならば私にも打てるはず。そう思って練習するのだけど、やっぱり痛くなる。よほど間違った打ち方をしているのか。今回は肘よりも首と肩に痛みが来ている。いつもとカラダの反応が違ったが、痛いものは痛い。
 前回チャレンジしたときは、手首と肘が痛くなった。そもそも初めてテニスエルボーになったときも、逆手フォアの練習をしたのがきっかけなのだった。腕を痛めて両手打ちフォアにする人がいる中、両手打ちの手の上下を入れ替えただけで痛める私って一体何者? ともかく、逆手フォア→手が痛い、という流れがパターン化されてるということは、逆手にしたときの打ち方がカラダの自然な動きに逆らっているのだろう。
 
微妙にこっそり左打ち
 先週はフォアストロークの逆手両手打ちをやめて、グリップの持ち替えでプレーしていた。ボレーは逆手のままで打っていてプレー的にはいい感じだったのだが、あんまり痛みが治らないのでそれもやめてみることにした。
 気持ちとしては、左打ちに転向する感じ。左手を下にして構え、ストロークもボレーも左手を主体にして打っていくようにした。左利きの逆手両手フォア、という感覚である。しかし、もともとが両手打ちなので、左打ちといっても見た目にほとんど変化はない。サーブは左手では打てなくて右打ちのままなので、誰も私が左打ちをやっているとは気づいていないだろう。
 打ち方は細かいところで違ってくる。左手がスイングに参加する割合がやはり多くなる。とくにボレーは打った後に右手を離す感じになる。ストロークはさすがに右手の力がないとボールが飛んでいかないが、右手1本で打つ場面が少なくなった。

しばらくは様子をみる
 ラケットの持ち方としては、右手が上で左手が下という、以前の持ち方に戻ってしまった。この3週間ほど、持ち方を変えて肩が痛くなって結局元に戻す、という無駄なローテーションをしてしまった気がする。でも、これもカラダの学習だと思えば無駄でもないか。それに、持ち方は同じでも、左打ちという構えが大きく違う。見た目は一緒だけど。
 痛みが取れるまでは、左打ちの気持ちで練習していこうと思う。治らないか悪化するようなら、左サーブも検討しないとダメかな? そこまでこじれるとは思っていないけど、そこまで悪化しませんように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?