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パートナーシップの変化
子どもたちの成長と共にパートナーシップは変化していく。
結婚してからも、何度か危機的な状況があるたびに、乗り越えてきたけども。
一つめの大きな転機は、パートナーの浮気やった。
そこで今まで蓋をしてきて、見て見ぬふりしてきた自分の感情や意識的なものに、パートナーに、向き合わざるを得なくなった。
二つめの大きな転機は大阪から和歌山の田舎に引っ越したこと。
今までほとんど夫婦で過ごす時間はなかったわたしたち夫婦が、夫婦として、家族として向き合う時間になった。
店を手放して、マンションを手放して、今まで創り上げてきた生活すべてを一旦ゼロに…
仕事も家も手放して、これからどうなるんやろう?という不安よりは当時ワクワクする方が大きかった気がする。
引っ越して1年はパートナーは仕事はしていなくて、友達もいない状態。
ずっと家にいる。
いつもほとんど家にいなかった父親が家にいることに、子どもたちも困惑していたと思う。
今振り返ってもなかなかハードで、貴重な時間やったなと思う。
今までケンカもあまりなかったけど、ケンカをするようになったし、たくさん話しをするようにもなった。
一緒にご飯を食べるのが当たり前になり…
ゼロからのパートナーシップが始まった。
毎日毎日一緒にいるのが当たり前で、一緒にいるのが苦痛に感じてきたり、自由な時間がないのもストレスやったり…
大阪にいる時の方が、お互いに干渉し合わず、自由な時間を過ごせてたなぁと感じたりもした。
大阪にいるときは、夫婦でも一緒にいられなくて、必要なときに帰ってこなくて…一人で仕事も家事も子育てもしてて、孤独を感じて、疲弊してたはずなのに…
ほんと人間って勝手な生き物だわww
引っ越してきて2年、沢山向き合ってきて、沢山ケンカもして、沢山お互いのことを話しせるようになり、少しずつ、お互いの心地よいところを尊重できるようになり、今ではだいぶ楽ちんになった。
ここまでくるまで、沢山悩んだり、苦しんだりしたけど、やっぱり今も一緒にいて、楽しんだり、笑ったりできることが幸せだと感じる。
カタチは違えど、夫婦のカタチは人それぞれ。
どんなカタチでも相手を思いやれたり、自分を好きでいられるような関係であったら、あたしは幸せだなぁと思う。
言いたいことは伝える。
見て見ぬふりはやめて、自分に素直に、自分を大切に生きていくことで、パートナーを大切にできるんやなって最近気づいた。
まだまだ変化するかもしれないパートナーシップ!これからも一緒に生きていくのが楽しみだなと最近思う。
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