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【長野県松本市】レトロで味のあるブックカフェ 読書にどっぷり浸かる体験を♬ (浅間温泉 Book store 松本本箱)

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長野県松本市の「Book store 松本本箱」。

浅間温泉の宿泊施設「松本十帖(まつもとじゅうじょう)」に併設されており、宿泊しなくても日帰りの一般利用も可能!
※予約要

温泉を感じさせるレトロな空間では、「新しい知との出会い」をコンセプトに幅広い年代に向けた本がずらり。

都会の喧騒を忘れて、温泉に読書に楽しんでみてはいかがでしょうか^^?

今回は、長野県松本市浅間温泉にある「Book store 松本本箱」についてご紹介します。


松本十帖、日帰りでも楽しいお店いっぱい

長野県松本市浅間温泉で実施されている老舗旅館「小柳」の再生プロジェクト「松本十帖(まつもと十帖)」。
十帖は、10個の物語を意味しています。

「松本本箱」は宿泊施設に敷設される形で、Book storeとしてこのプロジェクトの一環として作られました!

周辺エリアには松本本箱以外にも、
「おやきとコーヒー」「哲学と甘いもの。」
という名前の心くすぐるカフェがあったり、
「手紙舎」という女子胸キュン必須の雑貨屋さんがあったり、
宿泊するのはもちろん日帰りでも満喫できちゃいます。

「いつかティファニーで朝食を」と同じ作家さんの漫画「おひとりさまホテル」の4巻にも取り上げられていました^^

(おひとりさまホテルは、いつかティファニーで朝食を同様オムニバスなので、何巻から読んでも楽しめます^^「おひとり様には読書ってぴったりのコンセプト」という言葉が印象的)

松本本箱の一般利用は要予約!

日帰り一般利用の場合、事前予約が必要です。

直前でも予約が取れたのでハードルはそこまで高くありません。
「松本本箱」の日帰り予約はこちらから

予約は無料で、1時間滞在することが可能です^^

制限時間1時間……><
どこまで松本本箱を楽しめるか?

松本本棚には約1万冊の書籍が!

入り口すら圧巻

施設2階分、階段まで本がみっちり!
予想以上の蔵書でしたー

選書は、ブックディレクターの幅允孝(はばよしたか)さん率いる『BACH(バッハ)』と、日本出版販売の選書チーム『ひらく』で行っています。

結論から言うと、1時間だと駆け足になってしまいました><

読み切れなかった本は、別途購入してみたり♬
(松本本箱内の書籍は購入可能です。)

後日談になりますが、蔵書にあった幅さんの著書「差し出し方の教室」。
この本と出会うことが出来、家でじっくり拝読しました。
この施設も含め、制限があるからこその満足度の高く本に集中する時間を持てたのかなとも^^

(大阪にある「こども本の森 中ノ島」について時間の制限があるからの読書について語られています。著者の幅さんは松本本箱の選書も行われているため、行かれる方にオススメの1冊です^^)

空間に一目ぼれ!ワクワクする仕掛けがたくさん^^

施設内は赤を中心に、古き良き時代を感じさせる佇まい。
書棚は5つのエリアで構成されています。

本の道

「本の道」を抜けた後は、老舗温泉旅館を感じさせる重厚感あるカーペット。
靴を脱いでお邪魔します!

げんせん本箱

施設内あらゆるところに遊び心が^^
思わず全てを周りたいという気持ちで前に進みます!

オトナ本箱・こども本箱

このランプはよく銭湯で見ていたアイツでは…… 気になる本との接点を持つ場所

読書にどっぷりと浸かる


心に留まった本を手に取り、ぱらりとめくる、次読む本リストにまとめるという「普段出会えない(出会わない)本との接点」になる場所なのだと。

いくらあっても時間が足りない…><

ステキな本にたくさん出会え、「今度は松本十帖にゆるりと泊まりに来たい!」という目標をもつきっかけになりました^^

超独断と偏見で選ぶ!
松本本箱で出会ったお気に入り♬

出会った本の中で特によかったという2冊をご紹介します^^

差し出し方の教室

ブックディレクターの幅さんの大ファン!
大阪の「こども本の森」から、京都の「鈍考」まで、全国各地、幅さんの選書された場所を訪れているのに、書籍は読んだことがありませんでした><
(そもそも、出していることを知らなかった……)

そして、「これを読んでから来たかった><!」と思った1冊。

ブックディレクターの幅さんと差し出し方(おもてなし)のプロによる対談がまとまっています。
選書、空間に対する思いがひしひしと。

本好きさんはもちろん、仕事に情熱を取り戻したい方にもオススメです!

旅するモヤモヤ相談室

「あわい」さんの表紙イラストに吸い寄せられて手に取った1冊。
(遊び心があるイラストで、あわいさん好きですー。)

取りまとめているのは医学生の木谷さん!
木谷さんが、お題として与えられている「お悩み」について、世界各地で研究に取り組まれてきた先生たちのお話から新たな視点を提供してくれます。

お悩みは「神経質で細かいことを気にしちゃう…」とか「自分に自信がない」とか><。
「あるあるー」と深く共感できる内容を、世界各地の人の視点から切り開いていきます。

各章にある「有効成分」や「処方箋」を読むだけでも、頭を叩かれる気づきがたくさん!

より集中して読書に向き合いたい方は…

松本はちょっと遠いし最初からガッツリ楽しむという方は、松本十帖へ宿泊も可能。
宿泊者は閉店後も松本本箱の利用ができ、全室源泉かけ流しの露天風呂付です^^

松本十帖 周辺エリアはくつろぐのに最適なお店がたくさん

蒸かしたてをぱくり!おやきとコーヒー

名前の通り、おやきとコーヒーが美味しいお店◎
訪問した4月は、「さくら」のおやきがありました^^
私はスタンダードな「野沢菜」と「トマト」をオーダー!
その場で蒸してもらえます♪

スタンダードな「野沢菜」は外はもちもち、具材ぎっしりでしゃきしゃき!
松本十帖オリジナルの「トマト」はラタトゥイユのような洋風おやきで、チーズのまろやかさが◎

テイクアウト可能ですので、帰りのお供にも^^

浅間温泉商店には、全国各地の名品がずらり

ホテル「小柳」に併設されたセレクトショップ。
一般日帰りの方も購入することが出来ます^^
長野県内の元のはもちろん、全国からほっこりとする気持ちが温かくなるような食品や食器の数々。

生活が潤う逸品が揃っています!

私はお土産に、RINGO COFFEEを♬
(林檎で発酵させたコーヒー)

女子ときめき必須☆ 手紙舎 文箱(ふばこ)

東京調布を中心にお店を開いている手紙舎さんの松本にある文箱。
手紙舎さんに置いてあるものは全て心ときめく~!
いろとりどりのポストカードやシール、包装紙などなど!!

松本の店舗は喫茶が併設されており、可愛らし過ぎるメニューの数々^^

激映えのプリン美味しそうでした~

その他にも……

今回は行けていませんが「哲学と甘いもの。」や、ちょうど定休日だった「ALPS BAKERY」もすごく心惹かれました!

また、ホテル「松本本箱」「小柳」は手が届かない!という方は、近隣にあるFUN MATSUMOTO(浅間温泉)が1万円以下でお手頃ながら楽しそうな雰囲気が^^

楽しむための注意ポイント><

事前予約はお忘れなく!

何回かお伝えしていますが、「松本本箱」の日帰り利用には事前に予約が必要。

松本本箱は日帰り・一般利用するのは事前の予約が必要です。
直前でも取れましたが、平日でも混み合う時間帯などもありそうなので、旅行の計画時にご確認を!
「松本本箱」の日帰り予約はこちらから

もし松本本箱の予約出来なかった方!は……

現地でスタッフさんから聞いたのですが、松本本箱はエリア内の「おやきとコーヒー」「哲学と甘いもの。」「レストラン367」でイートインでお食事すると、「松本本箱」の入場QRコードがいただけるとのことです。
(テイクアウトは不可・利用時間:12:00-16:00)

もし、気になっている方は試してみるのも◎

【予約時のトラブル】松本本箱の新規会員登録が出来ない><

まさしく私の例ですが、新規会員登録にメールアドレスを入れても仮登録メールが一向に届かないー><

試してみたところ、Yahooメール、Gmailでは届かず、スマホのIcloudメールを使用したところ無事届きました。

もし、仮登録メールが届かないという方がいましたら、登録用のメールアドレスの種類を変えてみることをオススメします^^

微妙にバスが来ないことも><余裕をもって行動を!

浅間温泉エリアは、松本駅からバスで20分。
Google mapで検索すると、10分間隔でバスは出ていますが、それぞれ路線やバス停が違ったり><
タイミングが悪いと、1時間に2、3本しか本数がないこともあり、松本駅まで1時間程度余裕を見ておくと安心です。

まとめ

松本十帖エリアでは、スタッフさんがローテーションとのことで、日帰りなのに何度か同じスタッフさんと出会えたり。

スタッフの中には松本が好きになったから移住してきたという方も。
この土地の温かさを感じました^^

宿泊はもちろん日帰りでも楽しめる場所なので、ぜひぜひ訪れてみて下さいね!

※情報は執筆時点の内容です。
詳細は、公式HPをご確認ください。


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