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国立競技場のイラスト@彫り進み版画を使ってみる ~2~

つづきです。
もうここには絶対色をのせない、と決めたら彫ってしまいます。
つまり、後戻りはできないので”彫り進み”版画、と言われます。

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どんどん黒を入れて引き締めていきます。

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彫り忘れてはいけません。要らなくなったところは彫られるので、板はどんどん無残なことになっていきます(;^ω^)。

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屋根はサイズの違う木の板を何枚も何枚もつなげることで、あのウェーヴを作り出していたんです。私はここに感動してしまったので、一枚一枚私も彫りました。(絵としてはアバウトに表現した方がいいと思いましたが…)

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おじさまとマダム、柴犬ちゃん、文字を彫って刷って、最後に刷り残しがないかよ~く見てから完成です。

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