見出し画像

アゴにできた巨大な吹き出物に向けて、言われた言葉に苛立った話。

最近、美容に気をつかうようになった。
そしたら、肌が驚いたのかアゴに巨大な吹き出物ができた。
ここ最近見ないビッグサイズ。

そんな吹き出物をさらしたまま、今日、母を習い事教室まで送り届けた。

80代になった母は、数年前から運転をやめ、今年とうとう免許証を返納した。
そのため、母がどこかへ出かけたい時は、私か父が運転手をつとめなければいけない。

習い事の送迎は、基本私の担当なので、朝9時に教室まで母を送り届けた。

教室がある先生の自宅の前に車を停めると、庭にいた先生がこちらに歩いてきた。

母の荷物を持って降りた私を見た、先生(70代・女性)は「おはようございます」に続けて言った。

「あら、アゴどうしたの。痛そうねえ。彼氏に噛まれちゃった?アハハ」

なんだろう。すごく不快。全然面白くない。
どうしてすぐに「彼氏」とか言うんだろう。

という思いは全部隠し、笑顔で「だったらいいんですけどね〜。勝手に出てきちゃいました。結構痛いんですよ〜アハハ」と言った。

母と先生の背中が視野から消えるのを待ってから車に乗り込む。
心の中はモヤモヤでいっぱいだ。


あの年代の人って男女問わず、すぐ男女関係とか恋愛系に結びつけたがるのなんなんだろう。
ちなみに前回送り届けた時は、先生のご主人から「彼氏はおるのか」みたいなことを聞かれた。

私が独身なことは母経由で知っているはずだから「彼氏」っていう話題になるのだろうか。

全然違う年配の人から「彼氏に買ってもらったの?」とか自然に聞かれたこともある。

なぜ?なぜなの?
ていうか、私に彼氏がいようがいまいが、あなたがたに関係あります?
他に話題ありません?

(苛立ちが止まらない)

多分、先生にもご主人にも悪気はない。
下ネタのつもりもないのだと思う。

でも、なんでもすぐ男女関係にむすびつける感じ、ほんと嫌。


自分はそんな不躾なおばあちゃんにならないように気をつけよう。
と肝に銘じる。なむなむ。

いただいたサポートは猫たちの養育費に使わせていただきます。ありがとうございます。猫たちがいるから生きてます。