『ときメモGS4』感想【柊夜ノ介くん編】
『ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart』をお友達から貸していただきプレイしました。
『ときメモは人生』そう言って友達は貸してくれたので、セーブデータのことを私は『人生』と呼んでいます。
パッと見ピンとくる子が居なかったので、この子好きそうと言われていた柊夜ノ介くんにとりあえず狙い定めて攻略することに。
辞書かと思うほどの質量の攻略本も貸してもらっていたものの初プレイということで戸惑いの連続。
沢山あるお洋服にテンションが上がり初手でお金を使い過ぎて季節衣装が買えなかったり、冬に薄着してしまい指摘されたことにビビったり…
慣れないスキンシップが上手くいかなかったり、親しくなっていないうちの夜ノ介くんの気持ちも分からずトキメキは何処…って感じだった。
この辺で『あれ…、この乙女ゲーム難しいのでは…?』と気づく。
そりゃそうじゃうつけ者め。
人生はそう簡単にはいかないのだ。
今思えば、この上手くいかなさに沼った感あります。
ひたすら黙々プレイが全く苦じゃない人なので、寝食トイレを疎かにし、実生活と引き換えにときメモでの人生に専念することになる(本当は全然止められない!と泣いてた)
どうせ無職(働け)
時間は腐るほどある
ひたすらはばたき市に魂を飛ばす。
2年目、氷室一紀くんに出会う。
未だ夜ノ介くんの気持ちが分からず、スイスイ好感度が上がる一紀くんに乗り換えそうになった時、
夜ノ介くんが好き状態になったのだ。
か〜〜わ〜〜い〜〜い〜〜〜〜〜
好き状態になった途端めっちゃ分かりやすくなるじゃないのキミ
もう付き合ってるじゃないの私たち
襲い来るトキメキ
これよコレコレ
これが乙女ゲームよ
私と遊びに行ってテンションが上がった時
ワクワクすることに目を輝かせている時
ふとした瞬間敬語が外れた時
あなた結構甘い言葉囁くのねって時
実はムッツリなんだなって時
なんだなんだ!!!!!
めちゃくちゃときめくじゃん!!!!!
可愛いじゃん!!!!!
私のオタク的思考が男性寄りなせいで途中から夜ノ介くんのことが清楚系美少女に見えてた。
オマエ オレノ オンナ
イッショウ トナリデ ワラッテロ
3年目には『この子には私が居ないと駄目なんです』くらいにはなってた(この頃はまだ仲良しグループを結成していないので夜ノ介くんには自分しか居ないと信じ込んでいる。全くそんなことなかった。大変おこがましい)
初めての大接近モードはとても戸惑った同時になんだかとてもエッチなことをしている気分になった。
ここここれ、ぺぺぺペッティングじゃないですか!!!!!!!!
触られまくった後戸惑いながらサッサと帰る夜ノ介くんに申し訳なくなった。
この興奮を持て余したまま帰宅するのか
………………ニチャリ
ここから段々夜ノ介くんは恥ずかしげもなく甘い言葉を囁いてくる。
『子猫ちゃん』って本当に言う人いるんだなぁ…
とてもときめくんだけど、男の子としてのときめきではなく、
『可愛いね〜』とか『うんうん楽しいね〜』とか『仲良くできて良かったね〜』とかそんな感じの気持ちが多かった。
カッコイイんだけど可愛いと思う気持ちの方が大きい。
でもそういう人の方が好き。
めちゃくちゃデートしてなんとか真告白エンドを迎えることができた。
ただの告白じゃなくほぼプロポーズだった。
この世界線の私が一生守るよッ
風真くんの言動からも感じてたけど、ときメモの男の子達めちゃくちゃ結婚する気マンマンですね。
付き合った後も頑張ってほしい。
夜ノ介くんとの人生をクリアするまで3日程掛かりました。
悩み戸惑い大いに苦戦し、
だからこそクリアした時の達成感はひとしおでした。
流石人生。
カロリー高いゲームだなぁ。
次、白羽大地くんとの人生です。
実はこの人生でガソリンスタンドのバイトを途中で辞めるという大罪を犯していた愚か者。
辞める旨を伝えた時の電話口での大地くんの残念そうな声を聞いてから付きまとう罪悪感を胸にずっと生きていました。
罪を償う為
輪廻転生するのだ。
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