noteのビューが半年で10万を超えた
今年の2月の新型コロナの拡がりの中で家にいる時間が少しずつ長くなり、「せっかくの機会だからnoteを毎日書くようにしよう」と思いたった。
約半年で全体ビューは10万回を越えた。やっぱりうれしい気持ちだ。だから少し振り返ってみようと思う。
毎日書く
ほぼ毎日、過去に書いたものも含め、何かしらアップしている。
毎日書くことはnote社も推奨しているし、多くの人が勧めている。私の場合は過去のブログ記事から改めて再編集したものも掲載することにした。
名が体を表すように、書いたものは自分と重なる。過去に書いたものでも今の視点から見直し、少し手をいれる。それを《自分自身を新陳代謝する》という風に考えることにした。
書くことも習慣化する。100%の記事を毎日書くことはかなり大変だが、変化分だけを見直す作業だと100%の力は不要だ。それをよしとしないと思う人もいるだろうが、今回の私の方針では《毎日書く》ことを優先した。
変化に寄りそう
全体ビューが10万回を超えたのは、下記の記事のビューによるところが大きい。
この記事をアップしたのは3月2日だ。以来、少しずつこの記事のビューは増えていき、今では週に4,000ビュー、トータルで8万ビューを越えました。つまり、私のnote全体のビューの8割がこの記事による。
この記事のオリジナルは2年前の2018年だ。記事はWebサイトにアップしてあったが、正直にいえばそれほど読まれたとは言えない。「Zoomは便利だよ」「福祉の世界できっと役に立つよ」と説明しても出来ない理由が帰ってくるばかりだ。
記事を再掲しようと思ったのは、知人に「新型コロナの時代だから、Zoomについても何か書くといいよ。以前からやっていたんだし。」と勧められたからだ。
きっかけとタイミング。行動変容という言葉があるが、それは「こうだよ、ああだよ」と促して起こるようなものではなく、もっと内発的なものなのだろう。この記事の読まれ方はそれを物語っている。文脈の中でこそ素材は生きるのだということをこの記事は教えてくれる。
動線を考える
noteのフォロワーが多いというわけではない。定期的に見てくれている人はいるが、それでは動線にならない。
上記の記事のビューが伸び始めた段階で、Twitterのトップに固定した。Twitterもフォロワーは1,500人に届かないがそれでもnoteの約10倍いる。noteと同様毎日見てくれる人もいるので、固定記事にすることで気づいてもらえやすくなる。
そして、時々、改めてTwitterで投稿した。そうこうするうちにnoteのビューは4,000ビュー/週で安定するようになった。口づてに読まれることが増えたのではないかと思う。
一方で、毎日書いた記事はFacebookとTwitterに流した。Facebookの友人は3,300人。Facebookはフィルターが結構かかっているので投稿を気づかれないことも多いが、それでも毎日流した。実験としてFacebookもまた動線にしたかったからだ。
関係性を耕す
動線を考え関係性を耕す。それを実験と考える。
Facebookの《いいね》が評価経済の《通貨》だとすれば、noteを書き続けるということは、経済が回るとはどういうことなのかを考え続けるということになる。
10万ビューの8割は上記の記事だが、2割は残りの記事から生まれている。抱き合わせだねと問われればその通りだと答えよう。それでも私は私だし、抱合せであっても少しずつ関係性は耕されていく。
実験とは仮説と検証で成立する。noteを書くという行為は実験としてはあまり精度が高いとはいえないが、それでも毎日続けていればわかってくることもある。
変化はこうやって育てていくものだから。
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