坂戸日記 2022.09.30
2022年9月30日、晴れ。
しばらく涼しい日が続いたと思っていたが、まだまだ日中の最高気温は28℃に届く。彼岸過ぎればという言葉の通りだと思っていたのに。
それでも朝晩は気温が下がり、ジョギングでもしてみようかという気持ちにもなる。
近所の図書館で大友克洋の『AKIRA』を借りた。学生の頃、『童夢』には本当に驚いた。漫画を読んでびっくりするような気持ちはあの年代ならではなのかもしれない。
それでも『AKIRA』は面白かった。予約がいまでも入っていて借りられたのは1巻だけだったが、学生の頃は連載を読んでいたので、逆にストーリーやディテールが追えてきちんとわかっていなかったのかもしれない。
先日読んだ『火の鳥』は子どもの頃の方が面白かったような気がするが、『AKIRA』はこの歳になってからの方が面白いのは、たぶん、読み方が変わったでいだと思う。
表紙もしげしげと眺めながら、あのときの『童夢』の驚きは絵に対する驚きだったことを思い出した。
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