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季節の花 300
久しぶりに「季節の花 300」を見た。トップページの植物が定期的に変わるから、「ああ、この花はこういう名前だったのか」とわかるのが愉しくて以前はよく見ていたサイトだ。今日はコナラのどんぐりの色づきと箱根仙石原のススキが掲載されている。
こまめにみていると、よく見かけるのに名前がわからないでいた花に出会うこともある。たとえばランタナ。
熊葛(くまつづら)科。熱帯アメリカ原産。江戸時代末期に渡来。花は次々に咲き、次第に色濃くなっていく。ブルーイングという。花6月下旬~11月。
川崎に住んでいたときに、よく近所に咲いていた。花季が長いこともありよく見かけたのかもしれない。坂戸に引っ越してきてからはあまり見かけない。来年はうちにも植えてみようか。
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もうひとつ近所であまり見かけないなと思うのは、杜鵑草(ほととぎす)。
百合科。学名Tricyrtis hirtaのTricyrtisは、ギリシャ語の「treis(三)+kyrtos(曲)」が語源。三枚の「外花被」の基部が曲がっていることから。花8月下旬~11中旬。秋に日陰に多く生える。若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様に似ていることからこの名前に。葉は長楕円形で先端は尖っている。
多摩川台公園のあたりによく咲いていたが、そこに咲いていたのは「台湾杜鵑草」だと教えてもらった。きちんと確認したわけではないが、きっとそうなのだろう。
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散歩の途中には川崎のときほどは花が咲いていない。神奈川に比べて埼玉の方が夏は暑く、そして雨がやや少ないからなのだろうか。
少しずつ花を探していこう。