めく
「めくって見出しとしてちゃんと辞書に載ってんだぜ。辞書って愉快だなぁ」
あの頃、辞書ばかり読んでいた年上の友人の三宅さんが自慢げに言った。「めく?」私の馬鹿な返事。
新解さんに聞いてみよう。うん、確かに載ってる・・・。
”皮肉めいた言い方”が何にかかっているのか意味不明。そして、五型ってなんだ?五段活用か? 細則を読んでみるがはっきりしない。
春めかない、春めきます、春めくとき、春めく、春めけば、春めこう。
"春めこう"ってのもなんか今風で妙だ。だって「・・・要素を持っているように見える。らしく見える。」なんだから、持っていなけど、持っている用に見せるってこと? まぁ、そういことは確かに人生にはある。うん、勝手に五段活用と思っておこう。
---
細則をしげしげと眺めていて、この辞書にはアクセント表記があることを知る。
ふ~ん。どれどれ。
なるほどねぇ。びじん(0)じゃぁないわけだ。
ちなみにこの辞書は東京のアクセントを表示しているそうである。またこの辞書によるとハンガリー語はいつも第一音節にアクセントがあり、トルコ語はいつも最終音節にアクセントがあるそうである。
---
めく周辺の死語
時代劇のぺっぺっってもしかしたらそういう意味か?
うん? すまくじら?
目配りって、あちこちに目をつけること?
めくるめく? 目がくらむかぁ。
旺文社の辞書でも『目がまわる。目がくらむ。目まいがする。「-ばかりのきらびやかさ」』だし、「目がまわるばかりのきらびやかさ」ねぇ。。。
いろいろと人生は愉しい(^^;)
訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。