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Collective Dialogues

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創造的で豊かな対話を実践するための工夫やヒント
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#リモート会議

Inspiration Seeds vol. 006:対話の場の仕組みと仕掛け

オンラインでの打合せも増え、対話について意識することが増えたような気がします。では、よい対話の場で行われていることは何なのでしょうか? なにかよい秘訣はあるのでしょうか。よくわかりません。そこで、普段から対話やコミュニケーションの場について考えている高柳さんと『よい対話を生み出すには』について聴いてみたい思います。

RPGゲームのような画面のGatherTownでオンライン会場を作ってみた話

知り合いのFacebookの投稿で知った「GatherTown」というコミュニケーションツールは2Dマップの画面構成で、懐かしくもシンプルでわかりやすいツールでした。 画面の認知と操作が一体化している感覚 SpatialChatで位置情報による「声の届く範囲」がオンライン上に存在することの面白さと有用性を感じてから、oViceやCozyRoomと言った特徴を持ったツールを見つけて、そしてこのGatherTown(https://gather.town/)で、可視性と人の認

ZoomとoViceとSpatialChatとCozyRoomとHereとGatherTownと、時々Discord。オンラインの会場案内図の可能性。

1つのイベントで複数のオンラインコミュニケーションツールを組み合わせて場をつくりました。 会場の部屋を移動するかの様にツールを移動する時代に以前にも描きましたが、会議は会議室の雰囲気に影響されるのと同じ様に、ツールの画面の雰囲気や操作感で、会議というかその場での対話や関係性に影響が生じると感じています。それだけオンラインのコミュニケーションツールが多様化しています。それでいて、ツールを始める操作と準備はだいたい同じものになっていて「マイク」「カメラ」「画面共有」の3要素。そ

オンラインの会議もツールの雰囲気で変わる。Zoomに慣れたら試して欲しいツール。〜ファシリテーター視点でのオンラインツール比較〜

窓のある会議室、ない会議室。 ホワイトボードのある会議室、ない会議室。 広い会議室、狭い会議室。 会議室の雰囲気で会議の感じも変わる ファシリテーターはその会議の特性やチーム、参加者の状態に合わせて会議する場所を選ぶこともあります。私は時々、近くの公園でやってましたし、眠そうな人が多い時は、二人組で散歩してきてもらってから会議を始めたりしました。 オンラインでのリモート会議も会議に合わせて使い分ける時代に2020年、たくさんのオンラインコミュニケーションツールが使われる

会議のファシリテーション研修の後にお勧めしている本

ファシリテーションの研修をしていると、会議についてのファシリテーションを話して欲しいという要望がもちろんトップにくるわけですが、研修後のフォローとして書籍も紹介しているので、今回はその紹介している書籍と、一部、紹介に当たってamazonを確認していて気になった書籍も紹介しておきます。 「ミーティングのデザイン」:読んでみて自分が会議についてファシリテーション視点でデザインする時に考えているポイントが完全に入っていて、良い本だなぁと思った書籍です。 「READ THIS 」

ファシリテーションはチームの中に引き継がれていく

ファシリテーターは過渡期に存在する役割という話は時々しています。 今も、とある企業のリーダーたちが集まるチームビルディングについて考える週次の定例会のファシリテーターをさせてもらっていますが、3ヶ月目に入って、週次から隔週に変更してもらいました。 最初の月は週次でも、必要に応じて(相手の時間を確認した上で)延長したり、翌日必要なメンバーだけにして続きを行ったりしました。「対話できる関係性を再構築する」それがファシリテーターの場づくりの一つですが、不特定多数が参加する一度き

リモートになったら会議がいい感じかも…と思った話

またまた走り書きで思いつくままに推敲せずに書きますw。 顧問ファシリテーターとして企業の支援をする中で、会議のファシリテートももちろんするわけですが、リモートワークを始めはじめた企業でのオンライン会議の方がファシリテーターという存在が活きてきているお客さんが多い感じがします。 理由は企業によるというか、参加者によるとも言えるのでさまざまですが、まずは「オンライン会議に慣れていない」というところにポイントがあります。リアルの場の会議と勝手が違うので「いつもどおり」ができない