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Collective Dialogues

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創造的で豊かな対話を実践するための工夫やヒント
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2020年11月の記事一覧

ファシリテーションは道具である

私は「ファシリテーションは道具に成ればよい」というか、使い方が合っているかとか、それはファシリテーションじゃないとかそんな感じではなく「使う物」という存在になればよいなぁと思っています。 何かができること、何かができなければ、ファシリテーションではない…ではなくて、何かするのにファシリテーションを使うだけ。ファシリテーションは答えの見つかる思考プロセスでもないし、会議がうまくいくためのフレームワークでもないし、ハサミという道具を使った結果、怪我もするし、作品ができたりもする

Zoomのブレイクアウトルームから考える場の捉え方

私はリモートでの研修やワークショップを行なっていると、少人数でのディスカッションで学びを言語化して相手に伝えることで深まりや理解しやすくなるので、Zoomだとブレイクアウトルームを使います。 オンラインでグループに分かれて話ができるというのは現時点では当たり前の様になってきていますが、最初にブレイクアウトルームを体験した時は感動するほど画期的な機能でした。「できる」ようになったので、多様しました。ブレイクアウトルームの中で起きていることが見えなくて、ちゃんと話し合えているの