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生きることは外注できない:PTA外注問題を切り分けよう〜プレジデントオンラインの論考〜

 昨今話題の「PTAアウトソーシング」について論考を書きました。

 タイトル:「保護者が注目…近ツリのPTA代行サービスが突きつける"何のためのPTAなのか"という深い問い」

 近畿日本ツーリストが、ついにPTAの「お手伝い市場」に参入した。

 「お金で解決するなら良くない?」

 「これで苦しみから逃れられる」

 「だったら、行政がやれば?税金払ってるんだから」

 いろんな反応があるだろう。

 でも話をごっちゃにしないほうがいいと思う。

 なぜならば、もう各種の活動において、PTAはお金を払って良質なサービスを購入しているからだ。

 でも、すべてを外注すると、どうなるのか?

 地域に人が集まる理由がなくなる。

 よくできたウエブページの作成は外注できる。

 子供が持ってこない「紙ベースのお知らせ」はダウンロードできる。アンケートも投げられたGoogleformを投げ返せばスマホで終わり。広報誌なんてビューティフルに仕上がる。

 でも、「出入りも運営も自由にできる幸福のための仲間づくり」(任意団体!)の運営は、外注できない。

 生きることを外注することはできないからだ。

 原稿料増えないのに(笑)、どうしても伝えたくて、1500字もオーバーして書いた論考です。

 お時間のあるときにどうぞ。

 

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