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あたらしい時代を健康に生きる、ということ

あまりしてこなかった「じぶん」の話。
自分の在りかたの発信に、興味なかったからでした。人の健康が軸だったのです。
ですが、最近、
「自分の在りかた=大切なひとたちの在りかた」そのものなんだということに気づき始めたため、つづります。

私は看護師として、医療界を、大学病院から
地域のケアや生活の場というエリアまで
人の生死や暮らしの全体像を10年以上かけてみてきました。

また、開胸手術を要する心疾患や人工肛門の造設が必要となったダウン症の娘を授かり、患者側の体験も5年しています。

現在、鍼灸学生になったことも含め、興味の中心は、人の健康です。
私の人生で、人が健康であるために学習してきたことを計算すると、1000万円はかけてきたようです。(計算してみた😝)

そんな経験の中で、伝えたいことはズバリ

どんな健康段階にあっても、健康は
「自由である」と「主体的に作れる」と
「自然体=健康体」

ということです。

そして、健康は、前提であって目的ではありません。健康な状態で、なにがしたい?どう暮らたい?何を未来に残していきたい?が本来の焦点です。これらをヘルスプロモーションと言います。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/houshi/detail/1369172.htm

(※クリックで引用先に飛びます)

3ヶ月の持病ある赤ちゃんの娘が、発熱して親は真っ青になりながら、救急外来に駆け込みました。抱っこしてる娘に大丈夫?大丈夫?って声かけながら、ドクターに呼ばれるのを待って。
そんな時、笑顔を見せるんです。具合悪いはずなんです。
そのうち急変して、沢山のドクターに囲まれて人工呼吸器までいってしまうのですが。(病院で良かった!)
究極は、これなんです。
健康は状態でなく、


健康は「在りかた」

その後も
5つの手術を経て、感染症はしょっちゅうこじらせて、なんなら病院が別荘状態でしたが、
彼女はいつでも
健康であろうとしました。
私も家族も、その健康を1番に支えたかった。
そこにはずっと、彼女なりの健康があったからです。身体の状態がよくない時でも彼女なりの、やりたいもあったし、本気で生きたい!を感じさせるまなざしがありました。だから彼女は健康であり、美しい生の軌跡を、彼女に見ていました。

そして、今も彼女なりの健康を紡いでいます。
(元気に保育園いけるほどです!排泄も自力でできない可能性あると生まれた時宣告されましたが、自立し始めています)
まさに、彼女は彼女のヘルス坂を登っていく。

そこに、やはり、
生への憧れと健康と、愛を、私は彼女に見ています。

これらを経て
私は、今、未来になにを残したいのか。

未来のための看護。
健康、人の笑顔、自然環境つまり暮らすところを
整えること。
自分の活動や仕事を、
負を正にする場でなく、正をもっと正にする場へシフト。在るものを、もっと在ると実感する何か。

となると、
美しい地球や自然のリズムに調和をなしながら、ありのままとか、自然体で軽やかに暮らしている健康状態が必要な人々のために、
その状態のワンランク上やその状態を保つためのマインドや技術が、受け継がれていく未来。
をイメージします。

疑問として、
セカンドオピニオンなどで、病院や医者は選べても、看護師は選べない。
自分で、関われる看護師を選びたいなぁ。大事な娘を預けるのに、任せたい人ってやっぱりあった。それは新人さんだからとか、ベテランさんだからとかでなく、この子をケアしたいと思ってくれてるかどうかって、肌感でわかる。
患者さんって、わかってる。
人が一生かけてじぶんのお役目を果たすため、健康づくりをしていくのに、健康や暮らしを支えている看護師が、選ばれる時代があっていい。
そして、選ばれる看護をしたい。
その人自身のチカラをひきだす、ケアとキュアを同時にできる看護をめざすために、鍼灸師もとることにしたんです。

さて、健康づくりとして、医療や医者やレントゲン等の周辺機器が身近でなかった昔は、伝統的にどうしてきたのか、良いものは受け継がれて残ってきたはずで、それらに真剣に興味をもち、資料や絶版本なども集めて学んでいます。
これらの叡智は、現代における健康のヒントにもなるはずです。
西洋で受け継がれてきた伝統療法の主軸は、民間でいえば薬草やハーブ、クレイ。貴族たちは希少な高い薬理効果をもつアロマ。
また、修道院が民の健康の一端を担っています。
魔女は自然界を熟知していて、薬草の効果や致死量なんかも知ってるから、頼られたり恐れられたりしたのでしょう。

東洋医学でいえば、寺が、看護や鍼灸の起源であり、民の信仰の場でもあるし、健康の場でもあった。鍼灸では、天人合一といい、自然と人は一体であるという思想や哲学があります。
そして、何より、いつの時代も家庭でのケアや思想は、重大な健康意識を形成します。

また、星のリズム、自然や植物の恵みは、暮らしや健康の営みと切っても切り離せないでしょう。人の環境そのものです。昔からそうであったのに、今は医学が発達しているのでスピリチュアルは不要です、、となるのかな。
人は暮らしは少し変わっても、多少技術が発展しても、地球という環境で生きていることには変わりないはずです。長く貴い、人が伝承してきた統計学なはずです。
この自然リズムと健康については、もう少し知識の追究をしていこうと思っています。

今までインプットばかりをして知識欲を満たしてきて、我が家族を守ってくることで精一杯だったけれど、生きるヒントや健康のみちしるべが自然界にあるとしたら、知りたい人もいるはずで。

はたして、私たち家族だけのものにしておいて、世界平和やわたしの思う世界は作られていくのだろうか。
これからは、どんどん伝えよう。

これからを生きる時、あなたのリズムは
絶対的に尊重して、ありのままに
しなやかに健康に生きて、やりたいことをして暮らしていってほしい。
それが1番、世の中にとっても、あなたの健康にとっても、ベストだからです。

時代の先端をいっている人々も、別の角度や視点や技術だけれど、同じ思いで、すすんでいることが、最近よくわかるようになってきました。
知識や健康問題、金銭問題、かたづけは、さっさと終わりにして、自由になり、
あたらしい明るい未来にむかって、ともに、なにを生み出していこうか。

その先は、優しい世界が待っていますよね。

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