ChatGPTのDALL・Eの画像編集機能で生成絵画をスタイリッシュにしてみた!
おもしろ創造研究室の岡田です。
最近、ChatGPT(GPT-4)の画像生成機能が進化して、一度作成した画像を指定して編集することが可能となりました!(これまでまだまだ運ゲーだったので、少しでも確定要素が増えるのはありがたいことですね!)
この画像編集機能はmidjourneyとかでは実装されてはいましたが、ChatGPTでもできるようになったと言うと、midjourneyでできていたことをChatGPTでできる日が近づいてくるかもしれませんね!
(2つのサブスクを抱えるのは大変なので、機能を集約して欲しい…切実!!)
それでは、前回のメルマガで作成した「未来の桃太郎」と言う画像を修正してみましょう!
この画像ですが、やはり一発作成だと違和感をかなり含んでいますよね。
そんな違和感を取り除いていけるのが、DALL・Eの新機能になります。
まずは
本来味方にいるはずの雉が敵方に寝返っているのは釈然としません。そんな裏切り者は消してしまいましょう。
修正箇所を選択したら、あとはプロンプトです。
「このエリアにいる鳥を全部削除してください」
なんとも環境破壊主義が使いそうなワードを口走ってしまいました。
見事に、指定したエリアの鳥が消えて背景も修復されました。
さて、どんどん裏切り者を消していきますよ!
見事に消えました。次は、味方にもメスを入れていきます。
味方チームの犬の前にいるアヌビスのような生物も、ちょっといらないかもしれません。桃太郎のお供は犬、猿、雉と相場が決まっています。
アヌビスが消えてアントマンのようなボディースーツとおおきなきび団子が残りました。
(きび団子は犬の一部として認識されていたようですね)
次はサルの前のよくわからないメンダコがいたので、これも消してしまいましょう。
メンダコも無事に消えました。
さて、先ほど犬の懐に残ったきび団子ですが
なんとなく、スタイリッシュさと品性に欠ける可能性を感じたため、
これも削除したいと思います。
無事にスタイリッシュな「未来の桃太郎」が完成しました。
最初の画像と修正した画像を比較してみましょう!
だいぶ情報が精査されて、スタイリッシュな仕上がりになりました。
ここまでできるのであれば、色々と事業においても使える可能性が広がりそうですね!
ちなみに、プロンプトの注意点ですが、
一気にたくさんの情報を処理しようとするとうまくいかないことが多かったです。
削除する情報はひとつずつやっていくことが望ましいかもしれません。
最後になりますが、ひとつ条件を加えて、この桃太郎の立ち位置を変えてみることにしました。
「未来の桃太郎 ーDark Sideー」
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