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痛み2

今日は大雨の中、飲み屋さんに来ています。そうビール片手に書いてます。まだ酔っていないので安心してください。

前回に続き痛みについてです。
前回にお話しましたが、痛みの原因はほとんどが日常生活にあります。病気の中には遺伝子で決まっているものもありますが…

もう一つ、痛みの強さについてお話します。
痛みというものは、嫌えば嫌うほど強く感じます。これは意外に皆さん気付いていません。

痛みはとても大切な感覚だという事を思い出して下さい。痛みが無ければ、【怪我したことに気付けません】。痛みが無ければ、【身体の異変に気付けません】。痛みが無ければ、【身体にとって悪い事してること、負担を掛けている事に気付けません】。

痛みとは忌み嫌うものではなく、ご自身にとって大切なものだという事です。だからといって痛みと仲良くしなさいという訳ではありません。

ただ受け入れ方の問題だと思っています。私は昔から腰痛に悩まされ、学生時代は膝の痛みに悩まされ、社会人で足の猛烈な痺れに悩まされました。痺れは1年以上続きました。それでも仕事を続け、趣味であるサッカーも続けています。

治療家だから、自分で治療したとか、誰かに治療受けてたんじゃないのか?って言われそうですが、確かにセルフケアはやりましたし、治療も少しだけ受けました!それでも他の人より結構適当だったと思います。

足が痺れながらサッカーもしましたし、彼女と2時間以上の道を車に乗って遊びにも行きました!30分に一回はパーキングに寄ってましたね。笑

それでもなぜ、全く落ち込む事なく、痛みを嫌う事なくいれたのか?
それは痛みを嫌ったのではなく、受け入れたからです。身体に無理をかけていたことを受け入れ、セルフケアでトレーニングしました。主に体幹トレーニングです!それで良くなったとは全く思いません。でも、痛みを受けて身体との対話が増えました。こうしたら痛む、痺れる、こうしたら違和感が出る、負担を掛けることになる、体を守るにはどうトレーニングすれば良いか?どこを鍛えるべきか?

身体から学ぶものが増えたと思います。皆さんはどうでしょう?治らないことを治療家の施術のせいにしていませんか?どんな姿勢が辛くてどんな姿勢が楽なのか本当に知っていますか?
以前と痛みの変化に気づけていますか?
小さな変化に気づけていますか?

もう一度、身体との対話をしてみてください。治療は大切な事ですが、それ以上に大切な事は自分の身体に優しく出来る事です。食事も水も運動も筋肉もメンタルも全てが身体を構成する上で重要です。一つ欠ければ、バランスが崩れる事を忘れないで下さい。
では今日はこれぐらいで…次回は私が治療した人で面白い人がいたので、お話します!!

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