夫のスマホ

ランチ会で、『夫の"スマホ"をみたことがあるか』という話題があがることがある。聞いているだけだととても面白い話題で私は好きだ。

聞いていて思うのは、"やっぱり見ていいことはない"ってこと。


私はというと、傷つくのが怖くて見たことがない。

、、、

といいたいだけれど、一度だけ、自制心に負け、覗いてしまったことがある。結婚が決まってすぐあたりのことだった。

結果、泣くことになって(浮気ではない) 、"やっぱり"後悔をした。見なれけばよかったなと思った。

知らなければ好きでいれた相手をそうじゃなくしてしまった。



自分の心を傷つけることで、「スマホをみるなんてやっぱりいいことはないんだ」ということを、改めて知った。自分だって見られたら嫌なはずのパーソナルなものを"勝手に"覗いた代償は大きい。興味で覗いて楽しめるものなんかではないなと思った。

それ以来、少し揺れることはあるけれど見ていない。友だちからは、「一回見ちゃったのにやめれるなんてすごい！」と言われるけど、本当に見てない。

心が沈んでしまうことは確実だから。

ちなみに、私だけではなく夫もみているかもしれないと思っている。私が見たことあるんだから、彼も見たことがあったっておかしいな話じゃない。だからいつも、余計なことは書いてはいけない(残してはいけない)なと思いながらスマホを開いている。


見られているかもしれない。
いつか見られるかもしれない。
見ている人はそう思ったほうがいいような気がする。

そんなこと考えながらも、ランチ会に上がるその話題を楽しみにしている自分がいる。

だってひとのそれは面白いから（笑）