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ディスコ、インド拠点検討!

半導体市場の急拡大に備えてディスコがインドに拠点を設けることを検討していることが取り上げられています。

日本企業の強みは半導体の製造装置や検査装置などにあるとされており、今後も引き続き成長が見込まれています。 このような背景から、輸出企業は円安によって利益が増加する一方で、欧州やアメリカの動向に警戒しています。

内需関連の企業は円安によるマイナス影響に警戒しています。最新のニュースでは、半導体市場の成長に備えてインドに拠点を設ける可能性が浮上しています。

インド拠点について

このディスコっていう会社が、ディスコの半導体製造後工程の後(あと)工程についてのお話です。

ディスコは半導体製造の後工程に特化した会社であり、ある工程の世界シェアの7割から8割を占めています。半導体製造は前工程と後工程に分けられ、ディスコはダイサーや切断装置、グラインダーなど、ウエハーからチップへの切り分けや削り取りを行う装置を売っています。

このディスコの装置は半導体メーカーにとって欠かせないものであり、8割のシェアを持っていてもしも装置を売却しないとなると、購入予定のメーカーにとって大きな打撃となります。

日本にはいくつかのこのような会社が存在し、現在は日本国内の工場で作られた装置が世界中に販売されています。しかし、ディスコの場合は海外向けの売上比率は9割で、インド向けの案件は現在、シンガポールの拠点で対応されています。

米中の対立やインドと中国の関係については、頻繁に摩擦が生じており、大規模な軍事的衝突を避けるための取り決めも行われています。インドは中国を嫌っており、中国もインドを嫌っています。

でも、お互いに決定的には関係を悪化させたくないと考えています。そのため、日本がインドでディスコの拠点を考えているのは注目すべきことです。 DISCOの半導体製造後工程に関しては重要なテーマであり、会社の拡大とともに注目度も高まっています。また、インドとの関係も今後の展開が注目されます。


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