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本心に気づいたときは、天が味方するときかもしれない

こんにちは、岡林ひとみです。
今日から本編連載スタートです!

2013年3月21日
離婚した当時33歳のわたしは、ほぼ無職。

週3日、1日6時間
大学事務のパート勤めをしていましたが
収入は月に手取り5〜6万円でした。

それまでこれといったキャリアも築いて来ず
働くことに前向きではなかったわたしは
独り身に戻ったことは喜ばしかったものの
やはり働くのはイヤでした。

何故なら、わたしは
「専業主婦」になりたくて

というよりも
社会との関わりを断ちたくて結婚したのです。

(何故それほどまでに社会との関わりを拒んでいたのかはまたいずれお話しようと思います)

ところが

2008年リーマンショックを境に
ITの仕事をしていた夫の収入は
それまでの半分以下に激減し
わたしはパートに出ることになりました。

大学卒業後、新卒入社した電気メーカー(東証一部上場)でそれなりの事務処理能力を鍛えられ
その点については少し自信がありましたので
細々と食いつなぐ程度の仕事には困らなかったのですが

あるとき突然

「何故わたしが働かないといけないんだ!」

「働かないといけないなら、わたしにはこの結婚を続ける理由がひとつもない!!」

という
じぶんの本心に気づいてしまったのです。

(そもそも、そんな理由で結婚なんかしなければ良かったのですが)

そこからは、着々と離婚の段取りを進めました。

というよりも
あっという間に離婚成立に向けて話が進みました。

「離婚する」と決めたのが2012年半ば
夫と話がついたのが翌2013年2月あたま
離婚成立は3月21日

「離婚する」と決めてから
たった3ヶ月で決着がついてしまいました。

もちろん
両家の両親は驚いて悲しんだと思いますし

わたしの離婚理由にすんなり納得した人は
周りに一人もいませんでした。

「好き同士結婚したのに」
という反応がいちばん多かったと思いますが

ごめんなさい。

わたしは結婚に「好き」を求めていません。

でも、このときわたしが思ったのは

じぶんの本心に気づいて
行動を起こし始め
ものごとがスムーズに運ぶときは
天が味方してくれているときなのではないか

ということです。

どんなに罪悪感が湧いたとしても
本心を無視することはできない。

じぶんに正直に生きるしか道は拓けない。

今日はそんな
「罪悪感ガン無視」のお話でした。


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