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Siberian Khatru / Yes (1972)
Siberian KhatruはYesが1972年にリリースした楽曲で、『Close To The Edge』に収録されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1674474516767-YUImCibo4B.jpg)
強靭な名盤のラストを飾る秀逸な1曲
『Close To The Edge』はYesも、プログレッシブロックでも、ロック史の中でも上位を飾る名盤中の名盤です。全3曲の中でもSiberian Khatruは最後を飾る1曲で、私はYesの中でも一番好きな楽曲です。
何がそんなに魅力的なのか
この曲は迫真に迫るというか、ものすごい緊張感があるのにめちゃくちゃポップな瞬間だったり、優しい瞬間だったり、アルプス一万尺な瞬間だったり、終わりが見えない中で先に進んで終わっていく感じが本当に恐ろしい1曲で聴き終えた瞬間に「かっけええええ」ってなってしまうようなそんな魅力があります。9分ある曲とは到底思えません。
Hold down the window;
Hold out the morning that comes into view.
Warm side the tower;
Green leaves reveal the heart spoken Khatru.
歌詞もよくわかっていません。でもそんなどうでもいいぐらいに突き抜けています。プログレッシブロックって一言では片づけられません。
アルバム『Close To The Edge』の楽曲リスト
3曲すべてが名曲なのが本当にすごいところ。
1 Close To The Edge - (i)The Solid Time Of Change(ii)Total Mass Retain(iii)I Get Up, I Get Down(iv)Seasons Of A Man
2 And You And I - (i)Cord Of Life(ii)Eclipse(iii)The Preacher, The Teacher(iv)Apocalypse
3 Siberian Khatru
ライブ版
2回ほどライブに行きましたが、今と昔では印象がだいぶ変わります。
Siberian Khatru (Live)
いわゆるYessongs版です。勢いがすさまじく圧倒されます。この当時のライブを聴けた人はうらやましい限りです。
Yes - Siberian Khatru, Live at Sands Bethlehem Center, June 12, 2019
私が見に行った時と同じぐらいのタイミングのライブ映像だと思います。Yessongs版とは違い、成熟した音づくりになっている印象があります。
行ったライブ
2019年と2022年、両方Close To The Edgeのツアーでした。
CELEBRATING 50 YEARS OF YES
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イエス『危機』50周年記念ジャパンツアー
![](https://assets.st-note.com/img/1674475754625-l3DOwEC2LW.jpg?width=800)
夢中にさせてくれるのがSiberian Khatru
この曲はとにかく聴いているときに時間を忘れさせてくれるぐらい夢中にさせてくれます。聴いたことがない方はぜひ聴いてみてください。
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