弁理士 岡崎真洋

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弁理士 岡崎真洋

岡崎弁理士事務所 代表|中小企業1社1社に合わせた知的財産権の保護・活用をご提案します|商標・意匠・著作権|専門分野:デザイン・ソフトウェア|音楽制作|クリエイター支援| 事務所Webサイト:https://ok-ip.jp/

最近の記事

商標の鉄人のささやかなご提案

こんにちは、弁理士の岡崎と申します。 千代田区麴町で、商標・著作権特化の弁理士事務所を運営しています。 今回は、2024年8月24日に開催された「特許の鉄人」にスポンサーとして参加してきたので、その報告と“ささやかなご提案”のnoteをしたためます。 1.特許の鉄人の振り返り「特許の鉄人」とは、特許実務におけるエキスパートである弁理士が、初めて見た発明をその場で把握し、特許明細書の最も重要な部分であるクレーム(特許を受けようとする発明を特定する文章)を作成し、その内容を競う

    • 【セミナーレポート】知財みらい会「若手知財人材のキャリア形成」パネルディスカッション

      こんにちは、岡崎弁理士事務所スタッフです。 過日(2024/4/28)、代表弁理士の岡崎が知財みらい会に登壇しました。 知財みらい会は知財・法務系の勉強会で、各企業や特許事務所・法律事務所の知財関係者が講演を行い、質疑応答やディスカッションなどを通じて知財の知識を深めていく会です。 当日は二部構成。岡崎は二部の「若手知財人材のキャリア形成」をテーマとしたパネルディスカッションに登壇し、ファシリテーターを務めました。複数のトークテーマに6名の若手人材が回答する形で会は進行しま

      • 複数事務所に登録する士業の働き方を再考する。

        こんにちは、弁理士の岡崎と申します。 今回は、私が複数の事務所に登録することになったワケについて、書いていきます。 忙しい人のための500字要約今年、私は、OneMile商標知的財産事務所に参画し、岡崎弁理士事務所と合わせて2か所の事務所に登録される弁理士となりました。結論からいえば「顧客利益に繋がることは全部する」という考えに合致し、更にご縁があったためです。 弁理士は複数事務所所属と相性が良く、実際に19%の弁理士が複数事務所に所属しています。 性格の不一致の可能性

        • 【セミナーレポート】知財価値評価の活用 -個人再生、商標売買からM&Aまでの実践的事例(知財みらい勉強会)

          こんにちは、岡崎弁理士事務所スタッフです。 過日(2024/1/27)のことになりますが、代表弁理士の岡崎が「知財価値評価の活用 -個人再生、商標売買からM&Aまでの実践的事例」をテーマに、知財みらい勉強会の講演に登壇しました。 知財みらい勉強会は知財・法務系の勉強会で、各企業や特許事務所・法律事務所の知財関係者が講演を行い、質疑応答やディスカッションなどを通じて知財の知識を深めていく会です。企業知財部や特許事務所勤務の方をメインに、弁理士以外の士業、起業家、技術者、マーケタ

        商標の鉄人のささやかなご提案

          今年の目標、その1(著作権&知財経理)

          こんにちは、弁理士の岡崎と申します。 千代田区麴町で、商標・著作権特化の弁理士事務所を運営しています。 私は毎年正月に、1年の目標を10個挙げるのですが、最近これがパターン化してきて、良い感じに毎年らせん状にステップアップできてきている気がします。この良ムーブを止めないよう、noteに書いて自分にプレッシャーを掛けることにしました。今回は「著作権&知財経理」編です! 毎年立てる10の目標ノルマ型ではなくスタンス型で 正月特有の浮遊感をうまいこと利用して目標とか立てちゃえば

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          弁理士事務所を運営してみた~1合目~

          こんにちは、弁理士の岡崎と申します。 この記事は 知財系 もっと Advent Calendar 2023 #IP_AC 12/16のエントリーです。湯浅竜@Smart-IP社さんからバトンをいただきました! 今回は、弁理士事務所を運営してみた~1合目~と題して、 2016年より個人事業主として活動し、2022年に弁理士事務所を立ち上げたこれまでの経験と、現在地・思っていることをラフ?思ったままに書いてみます。 独立を考えている方にもし何か参考になることがあればと思い、実

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          AFURI商標問題とは何だったのか、ポイントを振り返り

          こんにちは、弁理士の岡崎と申します。 今回は、以前に大きな話題となった「AFURI商標問題」は結局どういった問題を抱えていたのか、商標法の観点からポイントを振り返ります。 事件の概要以下の内容は、SNSや他のメディアでも広く話題になっており、多くの方が既にご存知かと思われますが、ラーメンチェーンのAFURI株式会社(以下、AFURI社)が、自社の商標である漢字「雨降」にローマ字「AFURI」を添えた商標を使用していた吉川醸造株式会社(以下、吉川醸造)を提訴した事件です。

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          イージー・ライフ(easy life)改名騒動とネーミング保護のあり方

          こんにちは、弁理士の岡崎と申します。 今回は、商標権侵害によってバンド改名を発表した、UKのレスター出身バンド・easy lifeのニュースについて解説するとともに、商標法の観点から考察します。 事件の概要<SUMMER SONIC 2022>にも出演し日本でのファンも多い、レスター出身のオルタナティヴロックバンド、easy life。私もバンド音楽ファンですので、予てより知っていたバンドですが、商標権侵害で改名するというニュースが飛び込んできました。 事の発端は、航空会社

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          【自己紹介】はじめまして、弁理士の岡崎ってこんな人です。

          自己紹介はじめまして。 弁理士の岡崎と申します。 千代田区麴町で、商標・著作権特化の弁理士事務所を運営しています。 まずは簡単な自己紹介から。 岡崎真洋(おかざきまさひろ)と申します。1996年生まれ、あだ名は岡ちゃんかざっきー。埼玉県川口市出身で、学生時代にはハンドボール部のキャプテンを務めつつ、小学6年生のころ、母がアコースティックギターを買ったことがきっかけで、音楽活動も始めました。今でも、ギター演奏や音楽制作が趣味です。 職業は弁理士です。登記を通じて不動産の権利を

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