平和について
今日、76回目の終戦の日。
心を平らにして今の日本の平和に感謝します。
数えきれないほどの問題を抱えた国ではあるけれど明日の食べ物や着る物や雨露を防ぐ家に守られている人がほとんどだと思う。こんな時代は日本有史以来初めてのことだ。
これは当たり前に獲得した時代ではない。
先の対戦で尊い多くの命が失われた。家族の絆が失われた。社会秩序もめちゃくちゃになった。先人の想像を絶する犠牲の上に今の日本の平和がある。
どうしても生きたかった命
どうしても還ってきて欲しかった命
生きてまた会いたかった心
抱き締めたかった痩せ細った体
後遺症で苦しみながら絶命した人の苦しみ
そんな語り尽くせぬ人たちの思いの上に
今の日本が支えられていると僕は思う
だから、今を生きる僕たちは
そんな人たちの思いを引き継いで
平和な世界を守り抜く義務がある
それが、先人がどうしても生きたかった
明日を生きる僕たちの使命だと信じる
戦没者及びご家族に対して哀悼の誠を
捧げます。そして、平和を祈念します。(了)