見出し画像

本当の敵

それは自分の性格にあると感じる。

周りの環境や周囲の人間関係、出来事に
トラブルが発生したらストレスがかかる。

そして、
こんなことがなければ、
あの人があんなこと言わなければとか、
自分がこうしておけばとか、
いろいろ原因を探ったりもする。

そんな時、少し落ち着いて振り返った時
そんなことは日常の中に転がっていて
それに過剰に過敏に反応することが
とても滑稽に思えるときがある。

「0が100か」「白か黒か」の世界。

その中間がない。だから苦しむ。

実際はその中間に真実はあって
冷静に起きてることに対応していけば
良いのだけれど、そうはいかない。

そこに過去の苦しい悲しい惨めな思いを
した時の感情を重ね合わせて全てを含め
た思いで受け止め当時を再現してしまう
からだ。

「0か100か」「白か黒か」の世界。

希望を持ったとしても何かあれば
絶望に瞬間移動してしまうように。

ここで一番きついのは
周囲の環境や他人を責めるのだけど
結果的には自分を責めている。

ささくれだった、刺々しい、痛々しい
言葉の数々を外(周囲の人達)に放つが、
結果的には全部自分のところに返って
きてまたもう一度苦しむことになる。

つまり、

本当の敵は自分(の性格)なんだ。

自分の過去を受け入れたつもりでも
やっぱり、悲しくて苦しくて辛くて
そんな惨めな自分から抜け出せなくて

普段は良いけど何がことが起こると
それがどこからでも噴出してしまうんだ。

就活はそんなこんなの
縮図なんだと思う。
だから、苦しむんだと思う。

大学受験のように正解がある世界なら
対策とりやすいけど

就活は過去の人生にも紐付いた
世界だから余計だ。

この話、だから
こうすれば良い!とかの結論はない。

ただ僕が一つだけは言えること

『起きてしまった心苦しい出来事に
    前向きな意味付けをすること』

こじつけだって何だっていいんだ
思い込みでも何だっていいんだ
どうせ思い込みでも苦しんでるんだから
どうせ思い込みなら楽しくなるようにする

前向きな意味付けをする。(了)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?