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7月・2回目の首都圏模試

4月に初めての首都圏模試を受験してから3ヶ月も経たないうちに2回目がやってきました。

前回は親子で初めてづくし、試しに、まあ初めてだし、見てみるだけだから・・・など色んな言い訳をつけて見なくちゃいけないものから少し目をそらし気味だったように思います。

少し勝手がわかってきた2回目の首都圏模試の様子を記載します。

事前WEB手続き:会場選び

前回と同じ場所でいいかと思ってwebを確認したら1回目とは違う学校ばかりでした。なのでやはり前回と同じ観点で、子どもが通う可能性がある学校を選びました。この受験会場は子どもが模試試験中、保護者向けに学校説明会を開催してくれるとのことでしたので情報収集のため迷わず参加しました。試験会場に選んだ開智日本橋学園中学校は都心部にあるので、とてもこじんまりとしたオフィスビルのような校舎ですがそのカリキュラムは現代的で魅力がありました。
後日談ですが子どものクラスメイトも別日に設けられた学校説明会に参加した聞きました。やはり同じ地域から通学する中学校となると被ってくるのだなあと思った次第です。

事前WEB手続き:志望校選びと設定

前回は子どもの実力が全く読めなかったことに加え学校情報のリサーチ不足で「希望校2校とこのくらいの学校は受かるであろう(推測)2校、子どもの実力を超えて憧れ校を入力しました。」
結構深く考えず入力したのですが、1回目の模試の結果からだいたい目安がつかめたので、ここなら行きたいし受かるであろう着実中学校2校、今の調子を維持できるなら大丈夫であろう2校、本命だけれど現状厳しい1校とそれと同等レベルの中学校1校を選びました。
今回は「通う」ことを考え実際の入試スケージュールを確認しながら選んで見ました。実際の入試の日程を考えるとパズルのように物理的に難しいことと、まるで”カケ”のように運もあるので、かなり戦略を立てて挑まないと共倒れにもなり得ることを実感しました。
これは親にとっても練習になりました。今後は戦略のプロである塾講師とも相談しながら頭を悩ませようと思います。

事前:受験前の子とのやり取り

前回は親子で何が何だか分からずとりあえず模試!程度としか捉えず受験に臨みました。しかし2回目は1回目の出来高などを子どもと確認しながら、各教科どう頑張るのか、どんなところを気をつけたいのか、実際どれくらいの点数が取れたらいいかなど具体的に話をしました。
まだまだ幼いと思っていた子どもも意外に自分お置かれている状況を理解していました。成長していますね…。

社会は今の点数をキープしたい。
算数はもう少し点数をあげたいので計算問題は絶対に落とさないよう見直しをする。
国語は問題を最後までちゃんと読む。
理科は苦手な身体の仕組みのところ復習しようかな…。など

このような感じで現行の問題点と今のギャップ、それを埋めるための対策を具体的に子どもと一緒に話しました。親が指摘するのはとても容易いです、しかし重要なのは子が自ら考えて案を練ることだと考えています。

大切にしていること

中学受験の成功は大切な目標ですが、これだけに執着したくはありません。こんなにも密に接し親子で共に向かうことは人生そうないと思います。中受はネガティブなことも多いです、とてもハードです。しかし成功だけにこだわって執着するとあまりにも親子で辛すぎる。

我が家ではもっと大きく捉えて、中学受験は人間的にも成長する良い機会、自ら考えて行動できる大人に成長してほしいと願ってやみません。なので、中受の日々の中で、小さなシーンを見つけては子が自ら考えて行動を起こせる機会を実行していくように心がけています。ここで培った力はきっと人生のいろんな場面で役に立つと確信しています。

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