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【小学校受験】慶應義塾幼稚舎の願書「福翁自伝」を徹底攻略

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。

今回は、慶應義塾幼稚舎の願書作成、その中でも約350字におよぶ感想文「福翁自伝」の徹底攻略です。

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これが慶應義塾幼稚舎の願書ですが、この下段部分になります。

お子様を育てるにあたって「福翁自伝」を読んで、感じるところをお書きください。

そこで「福翁自伝」を購入し、読み始めるのですが、おおよその方がここで脱落します。

逆に言えば、この願書を乗り越えることができれば、半分は合格に近付いたことになります。

本記事では、すだちの経験の全てを入れています。

・福翁自伝の読み方は?

・感想文の書き方は?

・何に気を付けて書けばよいのか?

そのすべてにお答えしたつもりです。

本記事では、慶應義塾幼稚舎の「福翁自伝」の感想に特化した記事となっています。「福翁自伝」を読む前に、この記事を読んでいただくと、より理解が進むと思います。

実際の願書を見て理解した方がより早いと思われる方も多いと思いますので、本記事と併せて以下も是非ご覧ください。

また、2019年度入試より、慶応義塾横浜初等部は「福翁自伝」から「小泉信三先生の自伝」に変わりました。

直接的には「福翁自伝」とは異なりますが、慶応義塾の塾風という観点では、福沢先生の学び、子育てに対する考えが根底あるので、十分に本記事でもご活用いただけるかと思います。

それでは以下からお読みください。


1.福翁自伝の感想を書く上での心構え

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