見出し画像

試験直前に登園させる?させない?考査日までの過ごし方

心身を考慮した本番前の登園について、体験談や私の考えを通して、きっかけを持っていただければ嬉しいです。
コロナ禍ということもあり、今回はこれまで以上に神経質に考えた議題でもあります。

心配ごとは何か

真っ先に考えるのは新型コロナに関してですよね。
家族がなってしまったら濃厚接触者となりうるため、家族全体の予防が大切です。これまでの努力が水の泡となり受験できなくなる可能性というのは、できれば考えたくないことです。だいたい最低2週間ほどと自宅待機期間が長いことも不安要素の一つだと思います。
コロナ以外にも風邪は常に気をつけ、怪我はもちろん避けていきたいです。

では、当日はどういうコンディションであって欲しいか。
病気も怪我も心配だから家に居続けるのがベストか?でも…家でも怪我しませんか?たまに派手にぶつけたり転んだり、一般的には、自宅内での事故も可能性としてはあります。
全ては当日の考査のコンディションをベストにすることが目的なら、子供たちをどういう環境に置いたときに最大限の力を発揮できるのかについてもう少し細かく考えてみましょう。

精神面

考査当日に”いつも通り”が一番いいのかなと思っています。
ただ、それが一番難しい。。。
こどもだって緊張しますもんね。娘の場合、本番だと思うと肩に力が入ってしまい、間違えちゃいけないという気持ちが強すぎてしまうばかり判断力が鈍り、問題回答までに時間がかかってしまうという難点がありました。本番を意識しすぎてほしくない、でも緊張感を持って受験してほしいという気持ちの攻防戦が続きます。

また、家以外で行うコミュニケーションも日頃の積み重ねなので、もし、登園を全くしなかった場合、集団考査の声かけにも影響しないかという点でも悩みました。

体力面

春の緊急事態宣言のとき、子どもが引きこもっている状況を思い返してみます。宣言中もなわとびをしたり、家でストレッチをしたり、早朝に敷地周りをジョギングしたりと気を遣ってはいましたが、宣言が解除されたときに、私は子供たちの体力低下を目の当たりにしました。
こどもたちの志望していた小学校は運動考査もありましたので、当日までに体力が落ちることのないようにしたいと思いました。

当日までの過ごし方

我が家の考えでは、基本的にはいつも通り通園でした。ただ娘は別記事にも書いているように、わけあって結果的には間引いて登園することになりましたが、息子は楽しく預かり保育までしっかりと前日まで園で過ごしておりました。
なかには、幼児教室の先生から10日間は登園しないようにと言われたというご家庭もあるようです。
当日の精神面は親でも苦悩するのに、先生の経験上でアドバイスくださったからとそうなさるご家庭もあるかもしれませんが、目の前にいるのは今までの受験してきたお子様ではなく自分の子です。

当日までのびのび過ごさせたほうがいいのか、いつも通りに過ごしたほうが心が詰まらず考査に向かってくれるのか、張り詰めた状態をある程度維持したほうが緊張感を保てるのか、色々なパターンのお子様がいらっしゃるかと思います。模試を受けたときのコンディションなどよく振り返ってみたら個々の結論が出やすいかもしれません。
まだまだ不安定なご時世なので、来年度の考査もどのようになるかわかりませんね。考査日が近づいてきたらなにかのきっかけになってくれたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?