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説明会への早期参加戦略

今回は来年度に向けた重要な戦略。

新年長世代にとって大事な話を少ししたいと思う。個人的な体感として試験対策同等、もしくはそれ以上に重要なレバーとなる可能性を秘めている"モノ"がある。

新年長クラスが始まったばかりでまだまだ授業に慣れるのにいっぱいいっぱいだという親子も多いだろう。しかし、私立小学校各校は早くも来年に向けて、少しでも優秀な"親子"を獲得するためにできることを着々と進めている。

多くの私立小学校では、説明会や校内見学会への参加有無や回数を基に志望度フラグを立てている。もちろん説明会不参加での合格もあるが、それは親のバックグラウンドや子に光るものがあるケースがほとんどだ。その華麗なる経歴に絶対的な自信があればどうするかはお任せする。

倍率が高騰している昨今の考査において、合否が分かれる1、2点差の中に10~20人がひしめいていることはよくある。ボーダーライン上で差をつける方法の1つとして説明会参加有無やその回数が熱意として捉えられる。

例えば、神奈川県にある高倍率校では校内見学会や説明会を数多く開催している。Web申込でログが残り、かつ当日は志願者名入りアンケート用紙の提出もある。もちろん年長でなくても参加可能というまさに長期戦だ。

何が言いたいかというと、説明会への参加有無が全てではないものの高倍率を勝ち抜くためには"できることはやっておくべき"ということ。

幼児教室や学校情報等、様々な情報網を使って調べたところ、すでに来年に向けてこっそりと各校はイベントを開催していることが分かった。

HPでは分かりづらい学校も多々あり、見落とす可能性が高いため
下記へ都県別にイベントタイトル、案内URL、申込締切をまとめた。

11月後半にもかかわらず、意外にも誰もが知っている"伝統進学校"もあり、残枠もかろうじてある状態であった。今月中の締め切りもあり、興味があればすぐに残席確認/申込をしてほしい。

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