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サイクルウェアの下にパンツは履くのか?を検証してみた

こんにちは、おじたくです。
ロードバイク愛好者の皆さん!今日は、初心者から中級者の皆さんが一度は疑問に思うであろう、あのテーマに迫ります。そう、サイクルウェアの下にパンツを履くべきか、履かないべきか?という問題です。


ショップやプロの意見

ショップのスタッフさんやプロのサイクリストの記事を読むと、ほぼ例外なく「パンツは履かない」と言っています。でも、週末ホビーライダーの私たちとしては、ズボンの下にはパンツを履くのが当たり前ですよね?
その固定観念、なかなか拭えません。でも、その結果、お股がこすれたり、100km以上走った後には赤くなってダメージが残ったり…。やっぱり履かない方がいいのか?

パンツあり vs. なしの検証

そんな悩みを持つ方々のために、今回は実際にパンツを履かずに100kmのライドに挑戦してみました。以下、そのレポートです!

ライド開始直後

乗り始めると、早速効果を感じました。「お、これはもしや…?」という感覚。パッドがしっかりとお尻を守ってくれているのが分かります。まあ、序盤戦ですからね、まだまだこれからです。

25km付近

25km地点。あれ?いつも感じるこすれ感がない!これは予想外でした。快適に走り続けることができています。

ヒルクライム

そしてヒルクライム。気温は30度を超えているにもかかわらず、いつも感じる蒸れがない。これには驚きました。サイクルウェアの通気性が最大限に活かされているのを感じます。

100km走破

最終的に100kmを走り切りました。結果、今まで何だったんだろうという感じです。お股がこすれていないだけでなく、むしろお尻がいつもより痛くない!

結論

今回の検証から、少なくとも私は「パンツなし」が最適だという結論に至りました。以下、初心者の皆さんへのアドバイスです:

  • 勇気を出してパンツなしで挑戦:最初は抵抗があるかもしれませんが、快適さとパフォーマンスの向上を実感できるでしょう。

  • 適切なサイズのサイクルウェアを選ぶ:フィット感が重要です。自分の体に合ったものを選びましょう。

  • パッドクリームを使用:さらに快適さを追求するなら、パッドクリームを使用するのも一つの手です。

サイクルウェアの仕組み

サイクルウェア、特にビブショーツやサイクリングショーツは、長時間のライドでも快適さを保つために設計されています。内蔵されたパッドが、お尻や股関節の圧力を軽減し、摩擦を防ぐ役割を果たします。このパッドは、肌に直接触れることでその効果を最大限に発揮します。パンツを履くと、その間に余計な層ができてしまい、パッドの効果が半減してしまいます。

パンツを履くことでのデメリット

  • 摩擦の増加:パンツの縫い目や素材が摩擦を引き起こし、長時間のライドでは肌にダメージを与える可能性があります。

  • 通気性の低下:サイクルウェアは汗を効率よく吸収し、乾燥させるために特別に設計されています。パンツを履くと、その効果が損なわれる可能性があります。

  • パッドの機能低下:内蔵パッドは肌に直接触れるように設計されており、その効果を最大限に発揮するためには、余計な層を挟まない方が良いのです。

最後に

パンツを履くか履かないかの議論は、サイクルウェアを初めて使う人にとって避けて通れないものです。しかし、今回の検証を通じて、少なくとも私は「パンツなし」が最適であると確信しました。この4年間くらいが何だったんだろう。。。皆さんも一度試してみてください。ライドの質が劇的に変わるかもしれませんよ!

私おじたくは、ホビーライダーが悩んでググりまくるような事。主に群馬県でライドする事の楽しさなどをお伝えし、少しでもだれかのためになればと気が向いたら記事を書いています!

それでは、次のライドで風を感じながら最高の景色を見て、快適さを追求してみましょう。Happy Cycling!


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