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ブログはキーワードを重視しないといけないのか?

ブログのノウハウで必ず言われるのがキーワードの重要性です。
ボクもそれは同意です。
キーワードは重要です。

キーワードを重視した記事の書き方は、メインブログで詳しく解説しているのでよかったら読んでみてください。

なぜ、キーワードが重要か?

検索エンジンから読者を集めるためです。
検索エンジンから読者を集める必要がなければ、キーワードはそこまで重視しなくてもいいんですよ。

なぜ、検索エンジンから読者を集める必要があるのか?

それは、圧倒的に数を集められるからです。
日本のTwitterユーザー数は4,500万人だそうです。

ですが、自分の記事を届けられるのは、フォロワーが中心ですよね。
届いたとしてもフォロワーのフォロワーくらいまでかな。
そうすると、多くて数千人くらいですか。そのうち1%がブログ記事にアクセスしてくれるとして、数百人くらいのアクセス数ということになります。

一方、検索エンジンで集めると月間数万人から数十万人のアクセスを集められます。ボクの野球ブログは月間9万PVまで伸びています。

やはりブログからの集客は、検索エンジンをメインに考えるべきだと思います。
だからキーワードが重要だという、冒頭の結論に至るわけです。

キーワード重視の弊害

ところが、キーワードを重視すると、書きたいことが書けない、書きにくいという事態になることがあるわけです。

キーワードを決めて、そのキーワードを使うユーザーの知りたいことを想像し、その内容を書くというのが基本的なやり方です。
だから、ユーザーの知りたいことを伝える文章にならざるを得ないんですね。

つまり、自分の言いたいことがあったとしても記事のテーマから外れると、それは書かないという選択になります。

もちろん、キーワードを重視しつつ、自分の書きたいことも含めることはできるでしょう。
でも、本当に自分の気持ちを解放して自由に書くという気持ちに多少なりともブレーキがかかるはずです。あくまでユーザーの知りたいことを書かないといけないという意識があるからです。

このように、自分の書きたいことを本当の意味で自由に書けないことが、キーワード重視でブログを書くことの弊害だと思うのです。

キーワードを重視しない記事があってもいいのでは?

ブログのノウハウは、必ずキーワードを決めてから記事を書くというものばかり。

でも、ボクは
「キーワードを気にせず、自由に書く記事があってもええんちゃうん?」派
です。

その代わり、集客は期待できませんよ。検索エンジンの上位に入ることはないだろうから。それでも書きたいことを書くことは価値があると思うんです。

例えば、どうしても伝えたいノウハウ、マインド、自分自身の考えや意見などですね。自分の素直な気持ちを綴りたいじゃないですか。そんな内容なら。

だから、キーワード重視だけじゃなくて、コンテンツ重視の書き方も編み出したんですよ。まあ、編み出したってほど大したもんではないですけどね。
これもメインブログで詳しく解説しているので、ぜひ読んでほしいです。

コンテンツ重視型記事への集客はどうする?

検索エンジンから期待できない以上、他の集客口を作るしかないですよね。
例えば、Twitterやnoteから集める。あとは、ブログ内の他の記事からアクセスを流すということが必要です。

あとは、ブログ内のメニューにリンクを貼るとか目立たせることも集客の役に立つと思います。

検索エンジンほどの圧倒的な数は期待できません。それでも0よりいいでしょ?って感じですね。その記事がいい内容なら拡散される可能性もありますしね。

問題はありますよ。
自分の伝えたいことなのに、なかなか見つけてもらえないというジレンマを抱えることになりますから。

それが嫌ならキーワード選定を普通にやったうえで自分の伝えたいことを伝える工夫が必要です。

結局、何が言いたいの?

ボクがここで言いたいことは、
書きたいことがあるんだったら、キーワード度外視で書いてもいいんじゃない?
ということ。
そういう選択肢を持っておいてもいいんちゃうの?ということなんですよ。

ブログのノウハウって、たくさんありますよね。
アクセスを集めるためには、こうしないといけない。
読まれるためには、ああしないといけない。
他者と差別化するために、それはやったらアカンとか。

でも、そんなことばっかりしていたらしんどいこともあるでしょう?
なんか息苦しいというか。

だから、自由に書くという選択肢も忘れないでいてほしいなと。
何よりブログを書くことを楽しむことを忘れないでいてほしいなと。

そう思うんです。

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