第8回寄稿 三転倒立 「インタビューの反省会」
見本市2024「しばいぞめ」では、活動最初期にあたる9団体を選出し、ショーケース型の公演を行います。
【公演詳細】
見本市2024「しばいぞめ」
2024年1月5日(木)ー9日(日)@王子小劇場
インタビュー企画に続いて"団体からの寄稿"を集めました!
公演に先駆けて、団体さんの個性を知っていただく機会になれば嬉しいです。
第8回目の寄稿は三転倒立さんからお寄せいただきました。
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インタビューを振り返って座談会
三転倒立のインタビュー記事はこちら
狩野 :インタビューね。受ける前はめちゃくちゃ緊張してましたよね。なんか。
森山 :うん、全然。だってその日の午前中、学校で日菜乃ちゃんと対策立ててたもん。
狩野 :そこまで?
森山 :うん、そこまで。
狩野 :そっか。僕はもうなるようにしかならないと思って。やっぱもうあれだよね、文字になった時に頭良さそうに見えるよね。頭よさそうに見えた。なんか。
森山 :なんかね、ちゃんとしたこと言ってるかもしれないな、みたいなね。
狩野 :うん。なんか、内容はともかく、しっかりやっぱ王子さん側でまとめてくれてるから、すごいね、いい団体みたいな、感じ。悪い団体とは思ってないけど。
竹内 :ね、ちゃんとしてそうだよね。
狩野 :ちゃんとしてそう。
竹内 :なんか、だからあれだよ。見出しがつくと一気に記事っぽい。なんか。
狩野 :太字には笑っちゃったけどね。
森山 :太字だなって思うよね。
狩野 :太字面白い。あ、でも__
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狩野 :え、これ、カットで。
森山 :カットでね。
狩野 :うん。
森山 :え、これさ、どっちなやつ?そのカットでって言ったやつをさ、載せるやつあるじゃん。
狩野 :載せないやつ。載せないやつです。
一同爆笑
森山 :おっけー。
狩野 :でもどうなんだろ。こっから作品作りどうなってくのかな。 現時点では__
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狩野 :ほんとにやばい団体だと思われるよね。ここもカットで。
一同爆笑
狩野 :あー、だからそのカットでお願いしますだけ使えばいいんじゃない?
竹内 :あ、そうだ、あの何かをカットしたという事実だけ残せばいいんじゃない。
狩野 :そう、点線。
森山 :何か言ってるんだなみたいな。
森山 :いやーインタビューね……え、待ってこれ、どっちにする?今後の創作の話になったか、今。
狩野 :いやでもする話ないよ。僕がダメ人間っていうことを列挙してもらうのもいいけどね。2人にあげてもらう。こことここがダメでー。
竹内 :やば、やばい。
森山 :あんなにインタビュー素敵そうだったのにいきなり脚演詰めて…
狩野 :脚演詰めて僕のところに(反省のあまり憤死)って……
一同爆笑
森山 :これあれかな、笑ってるところとかさ、一同爆笑とか書いた方がいいのかな。
一同爆笑
狩野 :恥ずかしい。
竹内 :恥ずかしいよ。
森山 :笑ってますっていうことをさ、どう表現すればいいんだろうね。その、恥ずかしいって思わないように。
竹内 :いや、でもさ、「ははは」って書いてもさ、(笑)って書いてもさ、全部ちょっと……。に、ニコちゃんマーク……
森山 :あの絵文字のね。んじゃこの後笑ったところは全部
竹内 :全部にっこり、にっこりかっこ大爆笑。注釈みたいに付ければいい。
森山 :こめじるし大爆笑みたいな、いいな。
狩野 :やっぱ__
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狩野 :またカットになっちゃう。
※😄(大爆笑)
森山 :いいんじゃない?別にこれぐらいは。
狩野 :いやでもこれもカットしてほしいな。
森山 :じゃあカットしよう。カットします。じゃあ点線カットで。
竹内 :どう振ればいいんだろ話。最近反省したことあった?とか言ったら、もう反省になっちゃう。
狩野 :反省ばっかりしてるよね全然。
森山 :全然反省してるな。
狩野 :全然反省ばっかりしてるよな。それしかない。
森山 :最近あったびっくりしたこととかにしとく?やばいか。反省したことにするか。
狩野 :あんまいいものは出てこない。まー、その、地獄みたいなことしか出てこない。
竹内 :ポジティブな反省ってないから。
竹内 :なにで話すといいんだろうね。だって別に三点倒立(逆立ちの方)出来るか出来ないかはもう盛り上がらないしさ。
狩野 :できないしね。
森山 :日常の話にする?もうちょっと。なんの?ってなるけど……見本にしてたものとかありますか?
竹内 :見本にしてたものですか。
森山 :うん、お手本見本。
狩野 :先にテーマが決まってたインタビューみたいだ。見本……
竹内 :見本ですか?
森山 :とかね?わかんない。ごめん、全然嘘全然嘘かも。
竹内 :あの、やっぱ見本がある定食屋さんはテンションが上がりますよね。
狩野 :あー確かにわかる。食堂見本あるんだよね。多摩美の。見本っていうか、多分もうその日の入れ替えてんだけど。
竹内 :ラップかかってるみたいなね。いいなー。
森山 :本物?
狩野 :本物。
森山 :見本あるといつも本物か偽物かどっちだろうって。だからやっぱナポリタンとかはありがたいね。やっぱ浮いてくれてるから。
竹内 :そうそう。あの、わかりやすくね。やっぱ麺は浮くからさ。
森山 :うん、麺ってやっぱり浮くから。
狩野 :そうなんだ。でも前より__
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森山 :マシになったのかな。ちょっとここカットするけど。え、なんかね__
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竹内 :カット
森山 :カットだね。
竹内 :カット、カットばっかり生まれていく。
森山 :めっちゃカットの話したんだろうなって思うだろうな。
狩野 :今日僕も1個前の人が、麺大盛りにしてあげようかって言われてたよ。
竹内 :なんなんだろうな、あの、サービスしてもらえる人ともらえない人あるよなー。
狩野 :確かにな。食券のさ、値段が一緒だからさ、僕じゃない人がaランチとbランチを変えてもらってたの見たことがあって、思いっきり間違っちゃってたから自分の食べたいやつ。「変えられ―」「いや変えらんねーよ!」って言われて。
※😄(大爆笑)
狩野 :すいませんでした、って。
竹内 :あるよね。
狩野 :いつも330円のね、うどんかそば食べてる。
竹内 :やっぱさ汁物が欲しいんだよね。ずっと豚汁が欲しいって言ってるんだけどさ。誰も聞いてくれないよね。
狩野 :豚汁ってやっぱ難しいのかもね。豚汁ないもん。
竹内 :なんかせめてポットが欲しい。なんか汁が欲しい。出汁が飲みたい!
森山 :出汁出てくるさ、機械置いたらめっちゃ売れそうじゃない?
竹内 :めっちゃ売れるよ。
森山 :絶対出汁飲みたいときあるよ。
竹内 :出汁飲みたいんだもん。毎年。毎日。
森山 :そしたら勝手に春雨とか持ってきてね、お椀で春雨スープ。
退館15分前のアナウンスが鳴る。
竹内 :ワカメとか入れて?
森山 :そう。
竹内 :安藤(三転倒立所属、制作)がティファール買おうかなって言ってたよ。三転倒立のお金で。
森山 :欲しいよね。
狩野 :三転倒立のお金でティファール?
竹内 :稽古場に欲しいよねって。
狩野 :あー確かに。え、僕持ってこようかな。
竹内・森山 :ティファール?
竹内 :家で使わないの?
狩野 :使う。全然使うけど。
※😄(大爆笑)
森山 :全然さ。朝、お湯さ出してさ、持ってきてさ、そのカバンの中でびしょびしょみたいな。
狩野 :いや、やる。
竹内・森山 :絶対やるよね。
狩野 :そういうことしないわけがないんだから、本当に。
竹内 :でもさ、稽古場に持ってくるってなったらさ、誰かが毎回持ち帰って、保管係がいるからさ。結局状況一緒だよね。
森山 :確かに。やっぱ、三転倒立の稽古場をさ、どっかにさ、立てるしかない。
狩野 : ……って感じかなー。そんなわけないか。
森山 :あれ、そんなわけないかって何で聞いたんだろう。私、めっちゃ今聞いたことあるって思ったんだよね。
狩野 :何で聞いたんだろうそれ。最近M-1とかで聞いた?
森山 :え、そう。絶対そう。
狩野 :あ、そうなんだ。
森山 :あれだ、あの__
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狩野:ここもカットかな。おなじく__
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森山 :大丈夫かな、この
竹内 :ね、この
森山 :恐らくカットが多用されるであろうこの
狩野 :でも何の話をだって……
竹内 :今までの話をしてもさ、
森山 :ね、知らんよってね。
狩野 :知らんしな。
森山 :ずっとそのあれか。なんて対談、座談会すればいいんだろうって言ってる座談会かこれ。
狩野 :そうだ。それはそうなってもおかしくないんじゃない。
狩野 :discodeって便利だよね。今回初めて使ったけど、discodeに媚びてる?これ大丈夫かな。
森山 :いいよ。discordは無機物だから。
森山 :なんかね、なんだろう。なんかもう一話題ぐらい話すか。
竹内 :座談会、座談会ね。
森山 :あの、正月に食べるお吸い物の名前なんだっけ。あ、お雑煮だ。 お雑煮の話とかする?
竹内 :あ、「座談会とは、数人が集まり特定のテーマについて意見や感想を述べ合う場のことです。」あ、そんな感じなんだ。座談会って。 ディスカッションって書いてあるよ。
森山 :じゃあなんかちゃんとディスカッションした方がいいんだ。
竹内 :でもさ、座って談笑する会なのに、ディスカッションも何もなくない?それがディスカッションってこと?なるほどね。
森山 :乾燥した八ツ橋か生八ツ橋か。みたいなディスカッションにする?でもどっちも美味しいからね。
狩野 :きのこ、たけのこ。あれどっちで答えてる?
森山 :私はたけのこ。
竹内 :たけのこで答えてる。
狩野 :僕、きのこで答えてる。
森山 :2対1だ。でも3人だったらどうやったってね、2対1にしかならないからディスカッションするのやめるか。
狩野 :全然いいよ。きのこで武装してもいいよ。
森山 :三権分立みたいになるやつじゃないとダメってこと?
狩野 :いや、でも別にいいんじゃない?そんな。
森山 :でもスプラトゥーンはいけてるからさやっぱ。
狩野 :まぁスプラトゥーンはね。
森山 :グーチョキパーでやる?
狩野 :いいよ。したいことないもん。ディスカッションしたいこと、この世で。薄暗い内容だったらできるけど。
森山 :ね。そうなんだよね。
竹内 :薄暗いんだよね。だって薄暗くなかったらディスカッションしなくても各々で楽しめば、良き。
森山 :薄暗いから人と話さなくちゃいけなくなる。
狩野 :全然関係ないけど友達がさ……カットだな。音声に残さない方がいい。やめるわ。
森山 :あ、じゃあ帰りの道とかで聞く。聞くよ
竹内 :ね。ここで食べ物の話をさ。今までの3つの作品では食べましたが。って言うとさ、今回もあたかも食べるかのような口ぶりだよね。
狩野 :毎回なんだかんだ食べてんだっけ?
竹内・森山 :食べてる。
竹内 :うな重とか食べ始めたらいいのにね。
森山 :うな重ね、消え物の値段……
狩野 :高すぎだよね。
森山 :わ、それ。その役の人。あ、うな重食べる役になりたいです!
竹内 :舞台上でうな重が食べれるよ。
狩野 :書きましょう!書きます。
森山 :基本さ、どんな役がやりたいですかみたいな。狩野くんがさ、いつも聞いてくれるけど、ないけど。うな重が出てくるんだったらやっぱ言っちゃうよね。うな重を食べる役になりたい。
狩野 :ウナギさ、僕、食べたことないんだよね。
森山 :あ、そうなんだ。
狩野 :ウナギっていうか、なんかスーパーとかで売ってるのを、5歳ぐらいの時に、おそらく質の良いとは思えないであろうウナギを小さい頃に食べて美味しい!って思ったのを最後に食べてなくて。高いからだろうけど。食べようかな。
森山 :全部終わったら、みんなでウナギ食べに行くか。
狩野 :いや、でもあれだよ、1人1人の負担バカでかいぜ。お金ないのに皆。
竹内 :まあね、いっそのこと名古屋とかまで行って、ひつまぶしを食べようじゃないか。
狩野 :でもそうなんだよ、その名古屋出身の友達がさ、うなぎを食べるんだったら名古屋とかに来たらいいじゃんみたいな。
竹内 :そう、なんかこっちで高いの食べるぐらいだったら絶対地物を食べた方がいい。
狩野 :それあるよね。 大阪のたこ焼きも食べたいんだよね。なんかさ、大阪の人に話聞くと、やっぱその大阪のたこ焼きは違いますみたいな感じ。すごい言われる。
森山 :あるよね、違います。みたいなやつ。
竹内 :ありますか?各々の出身県で。
狩野 (岩手) :ないかなー。いや、あるわ。あるある。ちょっと待って。いいよ先に出して。
竹内 (新潟) :うちはお米ですね。もうあるんでテンプレートが。今日も授業中にお米出てきて、新潟出身の子と顔見合わせちゃった。米だねつって。なんなんだろう。あの絆。
森山 (長崎) :私なんだろうな。魚かな。って思ってたんだけど、でも魚美味しいところいっぱいあるなって思って。この前日菜乃ちゃん達と長崎一緒に行った時の反応の感じ的に練り物かな。
竹内 :練り物美味しかったなー。
狩野 :あったわ。僕はあれです、西和賀のわらびもちです。
森山 :やばい、これ(稽古場を)出なきゃいけない?あー56分だわ。うん、片付けながら話すか。
狩野 :じゃあ出ましょうか。
竹内 :ここで退館時間のアナウンスとか入れて。
狩野 :全然鳴ったからね、さっきね。
狩野 :難しいよ、もうでもある程度話したよ。
森山 :うん。家に帰って私がなんかうまいことやるわ。
狩野 :え、でもなんかさ、やっぱ本当。今の文字起こしアプリってやっぱかなりすごいらしくてさ、 なんてアプリだか忘れたけど、すっごい。結構正確に。
竹内 :すげえ。youtubeの自動翻訳とは違います。
狩野 :あれやばい。
竹内 :あれ面白いから。
森山 :なんか締めの言葉だけ言う?
狩野 :その、
狩野・竹内・森山 :是非見に来てください!
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◎作品情報◎
三転倒立
「(なみだ)」
~あらすじ~
去年のクリスマスに自分は泣いてたらしいんですけど、去年のクリスマスってどんな日でしたっけ?
~作・演出~
狩野瑞樹
~出演者~
ゆう:竹内日菜乃
わだ:星和也
品川:森山千代
〜スタッフ〜
美術:板谷有紀子
演出助手:森山千代
宣伝美術:竹内日菜乃
制作:安藤保佳
~参加チーム・タイムテーブル~
Aチーム
(ちょっとはいしゃく、ふわふラプニカと同時上演)
2024年1月
5日(金) 14:00
6日(土) 19:30
7日(日) 11:30
9日(火) 13:00
受付開始・開場は開演の30分前。
上演時間は約100分予定(1団体につき約30分の上演)。
〜ご予約(三転倒立扱い)〜
※次回は明日、渋谷/もしくは/私/たち/は/何も知らないからの寄稿です。次回もまたお会いしましょう!
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