見出し画像

富裕層ならぬ、自己破産おじさん

元気でいることが、私のウリ

久々の投稿。最近は雨模様が多くて気持ちがどんよりとしてしまう。相変わらず毎日、パパ活は続いている。

私の売りは、元気で明るいこと。私が落ち込んだ時、とにかく元気にしてくれる人と会いたいと思う。けれども、なかなか元気な人がいないことに気づかされる。そう、無条件に元気にさせてくれる人が世の中にはなかなかいないのである。

だから、私はおじさんに会う時は、とにかく元気で明るくいる。すると、おじさんたちも気持ちよく帰ってくれる。


あっけらかんと、自己破産

たまに、後味の悪いおじさんがいる。昨日はそんな数少ないおじさんの一人だった。私たちは夜、待ち合わせをしてイタリアンを食べに行った。だいたいお話をして1分くらいでその人がどんなタイプの人なのかが分かる。

そのおじさんは雰囲気からして、何か取り繕った感じの人だった。話していても、うわべだけで話しているような、真実を語っていないような、嘘っぽい人だった。

おじさんは色々と話していくうちに、数年前に会社が傾き自己破産をしたことを教えてくれた。その表情は余りにもあっけらかんとしていて、聞いてる私がビックリしてしまった。


依存心のある人はもろい

この人は何かある度に逃げ出してしまう人なんだろーなーと思った。環境に依存し、人に依存して、何かある度に自分事として受け止められない。破産したのは、リーマンショックのせい。今回も売り上げが下がったのはコロナのせいだと言っていた。

思わず私は言ってしまった。「それは実力がないからですよね」と。私はついつい思ったことをストレートに口にしてしまうのだ。汗

「あ、しまった!」と一瞬心の中で思ったのだけど、おじさんが一言、「あなたのいう通りだ」と。。

飲食店でも医療関係でも派遣業でも、厳しいといわれている業界の社長さんたちを私はたくさん知っているけど、コロナの時期でも底力のある企業は現に売上が下がっていない。下がっていたとしても1割程度の話。


破産しかけた私を救ってくれた言葉

全ては自分の責任。目の前の現実を作っているのは私でしかない。一度逃げ癖がついてしまうとなかなかそこから脱皮できないように感じる。

昔、事業がうまくいかなくなった時、一層のこと自己破産しようかと考えたことがあった。当時の彼にめちゃくちゃ怒られたことを思い出した。絶対に楽な道に逃げるなと。自分のケツは自分で拭けと。今思えば、すごくありがたい言葉だった。

もし、あの時彼が、「もう十分にがんばったんだから自己破産してもいいんじゃない」と甘い言葉を投げかけていたら、お金を肩代わりしてくれていたら、今私はきっと自分のことがきらいになっていた。依存心バリバリの弱い人間になっていたように思う。