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ネオ幕府に告ぐ

1668文字



革命とは、既存の価値観や社会構造を根底から覆し、新たな秩序を築く行為である。しかしながら、それを声高に語る者が、本当に革命を起こす意志を持つかといえば、疑わしい。


革命を語ること自体が、実際には行動力や覚悟を欠いていることの証明である。革命とは、言葉ではなく行動によって語られるべきものであり、他者に「頭のおかしい人」と思われる時点で、その主張は独りよがりの妄想に過ぎないのである。


歴史に名を残す革命家たちは、大衆の支持を得る術を心得ており、自らの行動をもって変革を示した。対照的に、自称革命家の言動は、現状への不満を述べるのみで、大衆との接点を欠いている。これでは彼の言葉は虚しく響き、その内実の無力さを浮き彫りにするのみである。





アキノリ将軍未満との出会い


アキノリ将軍未満に誠実さを感じられない理由として、私が経験した出来事を述べたい。約1年半前、彼の支援者からアキノリを紹介され、僅かながら運営に協力した。当時私はYouTuberとして活動していたため、自分の可能な範囲でアキノリ将軍未満の組織する「ネオ幕府」を支援した。昨年のカンパ道中では、大阪でのイベントにも人を連れて参加した。


しかし、彼の論客としての側面に軽いジャブ程度の批判をした際、アキノリから強い拒絶を受けた。その一件以降、私は彼に対して軽い批判を続けている。私はこれまで著書を13冊出版している作家であり、仕事柄、知り合いであっても批判すべき点があれば批判せざるを得ないことがある。しかしながら、個人的な恨みや怒りは一切ないことをここで明言しておく。



アキノリ将軍未満の主張の問題点


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