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名古屋駅17時30分の新幹線には要注意

名古屋出張は久しぶりでした。帰りの新幹線、17時29分発のぞみの指定をとったのですが、思わぬトラブルが待っていました。

ホームの売店でビールとおつまみを買ったのが17時25分、すぐに都合よく14番線に新幹線が入ってきました。買い物ポリ袋がつかないので、缶をコートのポケットに押し込み、乗り込んで席に座ってやれやれと思ったところに車内アナウンス。

この新幹線はひかりで17時31分発だという。
「?」
「違う?」
窓から隣のホームを見ると、新幹線がちょうど入ってきたところです。

慌てて荷物をまとめ、飛び出してとなりの15番線のホーム「17時29分発のぞみ」に乗りこみました。

指定の場所に行くと、先客が座ろうとしている。
「何番ですか?」
「わたしは隣なんだけど、誰か座っている。ダブルブッキングだ!」
隣の席にいる赤ら顔のおじさんに
「何番ですか?」

先客は60半ばでしょうか。彼の切符を確かめると、EXカードの指定券、行き先が小田原になっている。
「これじゃなく、隣のホームですよ!」

ひかりとのぞみ、車両は同じだから見分けがつかないし、ほぼ同時刻の入線。
先客さんは、ようやく理解して降りようと出口に向かった途端に、発車してしまいました。EXカードだから慣れてると思ったのだけど、しばらく乗ってないんでしょうね。

トシヨリは思い込みが強いんです。運行掲示板は見たようでも頭には入っていない。来た電車が乗る電車と思い、乗ってしまうのです。

さらに要注意点がありました。今、新幹線の車内販売にへアルコールがないんですね。準備を怠りなくしましょう。