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78、79、83歳

東京オリンピックをめぐって話題になっている人たち、3人。みなさんご高齢ですが、お元気そうだし、欲深さは人一倍、少しも衰えていない。わたしたちは、彼らの背中を見てきたのです。

「未来のためにできること」(noteのお題)ってなんだろう。自分ができることって、次の世代のひとに「背中」を見せることじゃないだろうか。そのために何を、どんな形で残せばいいんだろうか。めずらしく、考え込んだりしていました。

そんなときに、先の関係で79歳の本屋の親分が逮捕された。しばらく前には、78歳の広告会社出身のコンサルタントと、83歳たたき上げの洋服屋の会長が逮捕されている。ほかに85歳の政治家先生も顔をだしかけましたが、さすがベテラン、尻尾はださない。

これからどういう「かたち」になるかはわかりませんが、動ける間は現役を続けていきたい。それも、ひとつの「背中」だと思っています。彼らの年代までは遠いけれど、こんなことがあれば、若い人たちからは「トシヨリ」で一括りにされてしまいそうです。

「未来のためにできること」に肝心なことをつけ加えなくてはなりません。「正道を歩む」ということです。当たり前のことですが、これからそれると「背中」もなにもあったものじゃありません。