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noteイベント『創作大賞の追い込みをみんなで!昨年受賞者・編集者のトーク&質問&交流会』に参加してきました


はじめに

こんにちは、吉村うにうにです。普段は長編小説やエッセイ、詩、読書感想文などを書いております。ちなみにこんな作品(かなり昔のショートショートです)。

6月29日にnoteプレイスで創作大賞の追い込み会と昨年の創作大賞受賞者及び編集者のトーク会交流会があったので、現地で参加してきました。昨日まで恋愛小説の締め切りが近くてこちらの記事を上げるのが遅くなってしまいました。旬が過ぎちゃったかも

最近はnoteplaceのイベントにお弁当を作って持っていきます。

ステーキ丼です! 自分で焼きました。肉をひっくり返すタイミングを間違えて、片面だけ強火でもう片面は弱火で焼いてしまいました。しかし、肉は美味しかったです。隣の焼き野菜は前日オーブンで焼いておきました。

昼間の執筆は順調に進み……

会場は表紙の画像に乗せたような感じで、私は創作大賞に向けた原稿、普段noteにアップしている連載小説、およびどこにも出していない猫小説(もはや書くこと自体が目的化しています)を執筆していました。途中、相互フォローさせてもらっているクリエイターさんとお話しできてよかったです。また、そのクリエイターさんを通じて、他のクリエイターさんともお話ができたのは楽しかったです。執筆は孤独な作業なので、オフラインで話ができたのは貴重な経験でした。

16時からは昨年の受賞者と編集者さんが登場です

せやま南天さんと霜月透子さんがいらっしゃいました。また、それぞれの書籍を出した出版社の編集者さんも登壇されました。写真を撮るわけにはいかないので、似ていない似顔絵を載せておきます。

注)全く似ていません

うわあ、この画像載せるの怖いです。先日のジェーンスーさんの似顔絵よりも失礼です。絵心のない私が二十秒で描いた結果であって、悪意はまったくありません。

受賞者さんの印象に残ったお話

せやまさんの、「書籍化にあたって料理のシーンを増やした」という所に、リアリティの構築について考えさせられました。私は、つい調べ物が面倒になって、仕事のリアリティの裏付けとなる細かいシーンを飛ばしてしまいますので、反省した次第です。
また霜月さんの、「キラーフレーズを作るように(編集部に)言われた」というのが印象的でした。確かに商業化を見据えるなら、帯にかけるようなワードは大切かと。創作で全く意識していなかったところでした。
どちらも、受賞後の話ですが、応募の段階から意識するといいかもしれないとは思いました。

編集者さんのお話から参考になった事

出版社によって選考方法が全く違うことに驚きました。
まずは、タイトルとあらすじだけで読みたい本を決める朝日新聞社さんと、タイトルとあらすじはそれほど重視しないという新潮文庫nexさんの対照的な選考方法に、このあたりのリアルな選考の過程を聞かせて頂けたのは良かったです。とはいっても、書き手としては文章もタイトルやあらすじも真面目に書くしかないのですが。

17時からは交流会でした

いやあ、意外なことにちょっとした立食パーティーのようでした。noteさんに感謝です。残念ながら、私は超人見知りでどう会話の輪に入っていいのか分かりませんでしたが、そのなかでも何人かのクリエイターさんが話しかけて下さってありがたかったです。ほんと、パーティーでの振る舞いは難しい。

さいごに

会場で聞こえた噂では、創作大賞の規模とレベルが年々上がっているらしいです。そんな中、こういった場で緊張感を持って執筆ができるという時間とと、受賞者さんや編集者さん他のクリエイターさんたちと触れ合える機会というのは刺激になりました。受けた刺激を今後の作品作りに反映できるよう頑張っていきたいと思います。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


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