手帳カバー4種⑥【A5】　全パーツ接着~外周縫い～硬化剤塗り

今回からは、A5サイズの手帳・ノートカバーを作っていきます。

１．全パーツ接着

まずはページを差し込むパーツを左右に接着します。

その後、フリーポケットやしおり、ペンホルダーを付けます。

ページを差し込むパーツの端は、クリップではさんでおくと縫い穴あけまで安全に保管できます(作業と作業の間隔があいてしまうことがあるので)。

ボンドは、白ボンド系（サイビノール６００ｏｒ１００、白ボンド)を使いました。

白ボンドもゴム系ボンド同様、接着する両面に塗って乾かしてから付けるとくっ付きが強力です。

２．外周縫い

縫い線を引き、縫い穴をあけ、平縫いします。

手帳カバーは付属品が多く、段差も多いので、穴あけの位置がちょうど合うように表裏の位置を確認しながら開けるときれいな縫い目になります。

写真をタッチして拡大してみると、段差があるところの縫い目の位置がちょうど合っていることが分かります。

これは、裏側から目打ちで段差の目印を付けてから、菱目打ちで穴あけしたためです。

３．硬化剤塗り

外周にアルコール性の硬化剤を塗って、コバ磨きの準備完了です。

これで、A5サイズの手帳・ノートカバーの組み立てが完了です。

仕上げのコバ磨きをすれば完成となります。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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