手帳カバー4種⑤【B6】　仕上げのコバ磨き

B6カバーの組み立てが完了したので、今回は仕上げのコバ磨きの様子を記録します。

コンビ革のコバ磨きは、クロム革同様です。

以前書きましたブログを参照にしてください。

コバを固めて、ヤスリがけ、磨き、コバ剤塗りの繰り返しです。

『クロム革の顔料コバ剤によるコバ磨き（革のOjamalegaful式）』久しぶりに動画を取りました。コバ磨きの様子です。しかもクロム革の顔料コバ剤によるコバ磨き。 切りっぱなしの革では手触りが悪いし、後々ボサボサに毛羽立ってきます…

ameblo.jp

下に見えるのは、初めのトコプロ磨きをして、目止めを塗ってコバを固めているところ。この後にヤスリがけします。

ちなみに、黄色い棒は、コバ剤を塗るときの、カバーをまっすぐにしておくための補助です。

ヤスリをかけ、トコプロで磨き、顔料コバ剤を塗り乾かしているところ。

2枚重なりのコバは比較的すぐに滑らかになってくれます。

こちらは4枚重なりのコバ。

少しスジが残っていますね。

コバ剤を重ね塗りして乾燥させ、ヤスリがけするとスジが薄くなります。

樹脂のコバ剤を平らに塗ったつもりでも、乾くと凹凸が残ることがしばしば。

それを紙やすりで削り、平らになるまで繰り返す。

という地道なやり方で磨いています。

完成版は後日、「黒いワニ型押し革のカバー」が全部でき次第紹介しますね。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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