芸宿日記 3/13 イベント「本棚命名イベント」がありました
■イベントについて
イベント詳細
芸宿にある本に関しては過去に話題にした記事があるので引用。
まず、イベントの概要を解説してみましょう。
本棚の名前を決めるイベントですが、それについて区別しておいてほしいポイントがあります。
所蔵されている本(蔵書)
本を納めている構造物(本棚)
という区別です。
まず蔵書については、まとまりを持った本のコレクションという意味で、芸宿の本に関しては、キュレーターの長谷川新さんのコレクション群なので、長谷川文庫と命名するのが正しいと思います。
文庫の意味について、wikipediaも見ておきましょう。
そもそも、すでに101というスペースには「すまいといふく」という名前を過去に付けていたりします。
本を収める部屋、書庫としての名前はこちらが正しいと思います。
改めて、今回のイベントは本棚命名を目的としています。
そうです、今回のイベントで命名しようとしていうのは、本棚と呼んでいる、モノコック構造をした造作物に名前を付けようとしているイベントなのです。
意味がわかりません!
■イベントの感想
真面目に正解を考えると、書庫としては「すまいといふく」で、蔵書は「長谷川文庫」になります。
しかし、それに否と言いながら、愉快なメンバーが、ああでもないこうでもないとよくわからないことを言いながら会議をする、こういう一見無意味なことを真剣にやってみる感じはアートですね。
会イベントは、板書係と進行を、布施琳太郎さんが担当。
吉田山さんは、強烈なキャラクターとトークを駆使して、場を盛り上げていました。
会議というよりは、出てきた発言を拾っていてどんどん本筋から外れていきながら、一応時間が決まっているので、何かそれっぽい名前をつけようとしていました。
筆者は、長谷川文庫でいいじゃんって思っていたので、余計なことを言わず、静観に徹しました。
板書をている布施琳太郎さんを、描きました。
なんやかんやあって、「アノタナ」という名前に決まったようでした。
Twitterとかで告知されたイベントなんですが、終始きちっとした感じはなく、テキトーでしたが、ホントにトラブルなく終わってよかったと思います。
強気の価格設定が、いい意味で効いていたのかもしれません。
とにかく、吉田山さんが陽キャエネルギーにあふれていて、すごいなぁと思いました。
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