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第11位 環境再生型有機農業

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外部からの肥料や殺虫剤、除草剤などを使うことなく、植物や生物どうしの相互作用をうまく利用して野菜に栄養を与え、生態系を回復させてゆく農法。
土壌中も含めて生き物が元気になり、生物量が増えるので、多くの炭素が固定されることになる。土壌が健康になる。野菜も元気になる。たくさん光合成が起こり、大気からCO2が除去される。

土壌が健康だと微生物が増え、土地が肥沃になり、干魃に強く、害虫が減り、収穫量も増加する。よいことばかり。

従来型の農業は耕し化学肥料や殺虫剤を使うことで土が痩せ乾いてゆくのでより多くの肥料が水が必要になる、という悪循環を招いている。世界的に土壌流出や水質汚染、生物多様性の低下が問題になっているので、この農法で歯止めをかけたいですね。

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