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第6位 女性の教育

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本の写真にはアフリカの女の子が写ってて、基本的に低所得国を想定した話が展開されてます。

教育年数が長い女性ほど
・子供の数が少ない
・子供の健康状態が良い
・自分の性と生殖に関する健康を積極的に管理することで将来的な人口爆発を抑制する効果がある→その分の資源に余裕ができる
・子供の教育にも積極的で将来賃金が高い、経済成長に貢献
・HIVやマラリアにかかる率も低くなる「ソーシャルワクチン」効果
・農家としての生産性が高く、一家の栄養状態が良い
・家庭や職場での自立度が高い
・子供や高齢者、コミュニティに活力をあたえる
・貧困の世代間連鎖を切る
などの諸々から、温室効果ガスの削減効果や、経済、社会へのよい影響が大きい。そこへの投資も、モノを作るような他の解決策にくらべて少なくてすむ。

また、
・災害や異常気象のインパクトへの適応能力が高くなる
ことも重要。

なので、女性への教育をガンガンやれる社会をつくることが大事ですね。世界経済フォーラムが出している「ジェンダーギャップ」日本は121位。日本みたいな国だと、男性側が意識を変えることがめっちゃ大事なんじゃなかろーか。
http://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2020.pdf

初めて調べてみましたが、2006年以降順調に順位を下げてるんですね…涙
https://www5.cao.go.jp/keizai2/keizai-syakai/future2/20200327/shiryou1_2.pdf

具体的に対策として書いてたのは
・学費を安く
・健康のサポート(ぎょうちゅう検査。って書いてた。低所得国のはなし)
・登下校の時間と距離を減らす(アフリカとかだと遠いんですね)
・女性に配慮した学校にする(母親のための保育プログラム)
・学校の質の改善 教師の質の向上への投資
・コミュニティの関与をたかめる 現地の教育活動家向け研修
・緊急時にも女児教育を存続 難民キャンプでの学校
など。

自分が何を選択するか。を無意識に選択している。
安いから買おう、ということで強制労働、資源の搾取など…に加担
女性が働いているところの商品を選ぶことで支援できる。
こういうところがそうみたい。




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