昔のミュージカルに挿入されたネズミ劇

詠み人知らずの設定。と、すぐ音楽劇になる。
その面白さに、ネズミが入り込む。

話にあわせて、男たちはネズミのコマ絵を描く。
仮面をつけたネズミの舞台、その中に彼のカバンに付随するすべてのカバン、
彼らネズミの出た古いミュージカルとその衣装を収め。

約束通りの詠み人知らず、姿もネズミなら、音声もネズミ、
ドラムボードを持ち込んで、昔の舞台に挟み込む。

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