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【社長×社員対談#1】オイシルってどういう会社?

今回は社長×社員対談ということで、社長の葛川さんと一人目の社員である菅井さんに、立ち上げの経緯や今後のビジョンのことをお聞きしていければなと思います!

■プロフィール
葛川 英雄(代表取締役・写真右)
水産市場の競り人、水産商社の営業、転職エージェントを経て、独立。
「競り人を経験した転職エージェント」という希少な経験をもとに、スーパー・生鮮業界の人材紹介サービス「オイシルキャリア」を運営し、食品業界発展のために奮闘しています。
・菅井 将吾(リーダー・写真左)
1988年生まれ、東京都出身。アパレル、人材紹介を経て、オイシルのキャリアアドバイザーとして勤務。リーダーとして、営業活動及びマネジメント・組織構築などを行っています。

オイシル立ち上げの経緯とは?

ー早速ですが、まずオイシルという会社の立ち上げの経緯を教えてください!

葛川:立ち上げの経緯としては3つあって、
1つ目はそれまで携わってきた水産業界が面白くて今後もその経験を活かしたかったこと、
2つ目は組織のマネジメント部分に課題を感じたこと、
3つ目は自分はマルチに何でもやりたい人間でもあるので、そうなると1社員では煙たがられる反面、0→1の経営者には向いてるよな、じゃあ会社立ち上げなきゃ!って思ったからですね。

菅井:オイシルを起業されてから半年程度はお一人でやられていたんですよね。

葛川:そうです!菅井さんとは共通のゲームをする機会があったんですが、オイシルを設立するタイミングでは疎遠になっていて。設立前のタイミングで、「最近何してんの?」と連絡したら、「あー!僕会社辞めますね!」って言ってたので、急いで面談しましたよね(笑)

菅井:そうでした!あのときはキャリアや収入面で悩みつつ、そのときすでに家庭も持っていたこともあり、このままではまずいなということを感じていたので、転職を考えていたんです。

葛川:最初はたんに相談に乗っていて、「転職するなら壁打ちとかするよ」という感じだったんですけど、その流れでオイシル設立するんだよね~と話してたら、オイシルそのものに興味を持ってくれたんですよね。

菅井:そうですね!他の就職先も検討していたんですけど、私自身知らない会社にゼロから飛び込むよりも、知っていて尊敬できる方が社長という安心感もありつつ、学びや経験を深められるということも感じていました。
スタートアップに飛び込むということで家族からは反対の意見もあったんですが、経験のあるキャリアアドバイザーの仕事であること、将来のことを考えた上で新たな学びも得られることなど、他の企業にはない良い部分がたくさんあると感じていました。
家族を安心させるためにも半年間かけて葛川さんにいろいろ話を聞いて、しっかり考えたうえでの決断でしたね。

葛川:そうでしたよね。入社してくれて本当によかったです!
前職での働きぶりもみていたので安心していましたし、自分の伝え方が未熟だったり、会社を作っていくうえで大変なことが起きても自分事で考えてついてきてくれるなとか、そういうのも含めて頑張ってくれる感じがしていました。

ただ、引っ張ってうちに来てもらうのは本当にしたくなかったので、菅井さんにどうするかは最後まで委ねました。

菅井:ありがとうございます!そうでしたね(笑)
オイシルは会社としてできたばかりですし、いろんなことが起こって組織が変わっていくのも理解した上で入社しているので、入社後のギャップは特になく、「その都度臨機応変にやっていかないと」と思っています。

葛川社長の強みはスピード感

ー葛川さんはオイシルを0から創りましたが、ご自身のどのような強みが発揮できたと思われてますか?

葛川:一つは事業を企画、推進、運用まで一通りできて、そのスピード感があるところだと思ってます。企画、推進、運用ってそれぞれのスキルだと思うんですけど、これまでの経験で横断してこれらの能力がかなりついていたと思います。組織をつくっていく上でもスピード感は意識していて、リモートワークが可能な組織にしたいとか、福利厚生面などの環境はいち早く整えたつもりです。

菅井:そうでしたね。
従業員が働きやすい環境を作っていただけて、家族にも不安を与えずに働けているなと思います。スピード感がある理由として、企業に依頼すれば簡単に済むようなことも、たいていのことは葛川さんが主体的にやってらっしゃることが大きいと思います。やろうとしたことを実現する能力が非常に高い方だなと日々驚くことが多いです。他のいろんな社長とお話させていただく機会があるんですが、ここまで有言実行される方はなかなかいないなと思います!

葛川:それならいいんですが(笑)
他に意識していることとしては、社内外どちらもそうなんですが、ドキュメントとかテキストでエビデンスを残すようにすることですね。言葉には責任があると思っているので、口約束をした際にそれが細かいことだったとしてもお互いの記録に残るようにしています。あとから揉めるのはお互い嫌な気持ちになると思うので。

菅井:たしかに、そうですね!振り返ってみてもちゃんと記録に残っていて、助かってることが何度もありました。

葛川:細かいことだけど大事だと思っているので、これからも継続していきます。

今後は事業拡大

ー創業からメインの人材紹介領域で会社として順調に成長できていると思うんですが、今後の事業で考えていることはありますか?

葛川:生鮮業界の人材紹介から始めている理由として、食品業界を総合支援することを目指していく上で一番の近道だと考えたからということがあります。小売りや飲食店、卸店などと関係性を構築できるはずだと思ったからです。そこからスタートして、裾野を広げつつ、人材派遣や営業支援を通じて総合的に支援できるようになろうとしています。業界的にまだ不足している面があるところに私たちが入って補っていきたいと思っています。

例えば、人材紹介のフェーズに移行するのが難しい状態の会社に対しては採用コンサルティングから始められるようにしたり、メーカーが小売りに販売する際に営業力が必要になってくるのでその部分を補えるように営業支援を行ったりなど。

私の強みである競り人から水産商社を経験してきた生鮮業界に対する理解度の高さと、営業力を掛け算してまずは事業を広げていきたいと思います。

菅井:まだまだ始まったばかりで、これからが楽しみですよね!
自分はもともと販売の出身で、小売事業に特に興味があるので、小売事業の立上げとかできたらなって思っています!

葛川:いいですねー!小売りは本部主導型の売り場づくりがいいとか、地域に合わせて販売できたほうがいいとか、その時代のトレンドがありますよね。いずれにしてもオーバーストア状態という話も聞くので、価値提供・収益において勝ち筋を見いだせたら、全然ありだとも思います!
そういうのも含めて今後事業を広げていったり、いろんなお客様と関わっていくことで、悩みや問題の解像度も濃くなっていって、それに合わせてサービスも作っていくということもしていきたいですね。

菅井:そのためにはやはりまず人が必要になりますよね。

葛川:そうですね。今は人材紹介も自分がマネージャー的ポジションをやりながらなので、手が回らなくなっている部分があります。菅井さんはリーダー職として、通常業務と片寄さんの指導というところをやってもらっていますけど、できれば皆を統括するマネージャーになってもらいたい気持ちがあります。この前も今後どうしていきたいかの話し合いを菅井さんとしました。

菅井:自分自身、マネジメントの経験が前職、前々職を含めても多くないんですが、人数関係なく組織を束ねて体制をつくっていける人材になりたいと思ってます。そこに対して課題とか問題点を葛川さんと共有させてもらって、今後の取り組みを考えました。

葛川:お互い様ですが、課題は山積みなので、楽しみながら成長したいですね!もう一人の社員の片寄さんや新しく入ってくる方には最初はまずプレイヤーとして活躍してもらって、メンター、リーダー、マネージャーのようにマネジメントができるようになってもらいたいなと思っています。

すぐには難しいと思うんですけど、事業部長とかに必要なこととかどうすればいいのかは伝えることができるので、「自分で事業推進できるようになりたい!」というパッションがある人がきてくれると嬉しいです!

反面、マネジメントが苦手だったりやりたくないなって人もいると思うので、そういう方に合わせたスペシャリストコースも用意しなくちゃいけないなとも考えています。マネジメントができないから烙印を押されるっていうのも違うと思うので。

最後に

ーそれでは最後にこれから応募される方へ一言お願いします!

菅井:ここまで読んでいただきありがとうございます!現状だけでなく、将来のビジョンを見据えた上で働ける方は長期的に面白みが見いだせるのではないかなと思っています!
ぜひ一緒に働きましょう!

葛川:今後新規事業もいくつか想定してますが、それを推進していける人がいないんです。すぐにそういうポジションにつきたいという方も、未経験だけど成長してゆくゆくはマネジメントできるようになりたいという方も、一緒にオイシルをつくっていけたらいいなと思っています!

・・・

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