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「代表の人柄に惹かれて会社を選びました。」【社員インタビュー#1】株式会社オイシル

この記事は、外部マーケターの竹間さんご協力の元、オイシル社員にインタビューを行ったものです。

#プロフィール

株式会社オイシルでキャリアアドバイザーをしている片寄亜璃紗さん。
1994年生まれ、長野県出身。アパレル、ホテル、医療事務を経て、営業未経験からキャリアアドバイザーに転職。求職者の悩みに合わせた転職支援をしつつ、企業採用担当の方と商談し、生鮮業界の転職・マッチング支援などを行っています。

#入社のきっかけ・経歴

インタビュー写真
←片寄さん      竹間さん→

竹間)
まず、入社のきっかけですね。前職どういうことをしていて、どういったきっかけで転職を考えたんですか?

片寄)
きっかけとしては、友人ですね。周りにキャリアアドバイザーが多かったんです。友達との会話の中で、キャリアアドバイザーの仕事内容等を友達から聞くことが多くて、その中で「楽しそう!」と思って。

竹間)
そうなんですね!珍しいですね。あまり聞かないパターンなのでびっくりしました(笑)

片寄)
よく言われます(笑)
そもそも転職を考えたきっかけとしては、前職の医療事務を3~4年勤務していく中で、やり甲斐がないというか、つまんなさのような、「今は私1人しかいないから頼られてるけど、別に私じゃなくても後任ができたら、代えがきくな〜」と感じる時がありました。そんな時、医療事務の前職である、ホテルで接客していたことを思い出して、「ホテルスタッフの時のほうがやりがいがあったな」「その時のやりがいを取り戻したいな」と思ったのがきっかけです。

竹間)
そうなんですね。ホテルは、受付とかをやってたんですか?

片寄)
そうですね。フロントで接客をしていました。
ホテル勤務の中で、自分に会いに宿泊する方も遠くからいたりして、GWなどの長い連休の時に「前、泊まって良かったから、また来たよ!」という方がいたりなど覚えていてくれたり、「自分に会いにきている・自分だから」ということに自信を持っていましたし、やりがいを感じていました。
こういったことを前職で思い出す瞬間があり、「自分だからこそできる仕事をしたい」と思い、人の相談や話聞くのも好きなので、キャリアアドバイザーへの転職を考え始めました。

竹間)
ホテルは、観光がメインのホテルだったりしたんですか?

片寄)
ビジネスもシティホテルもどっちもあったのですが、私の配属はビジネス寄りなところでした。

竹間)
なるほど。仕事も慣れてきたタイミングで、周りにキャリアアドバイザーもいるし、ホテル時代の「あの感覚欲しいな〜!」みたいな感じですかね。それにしてもホテルの受付で印象に残るなんて、中々ないと思うんですが、何か工夫してたんですか?

片寄)
そうですね。数あるホテルの中でうちに来てくれた方が、「ここに来てよかった」と思ってもらえるように気配りしていたところですかね。
チェックインの時のちょっとしたお話が楽しかったとか、手紙ももらったり、「また来たよ!」と言ってくれたり。色んな方がいらっしゃいました。

竹間)
すごいですね。医療事務だと、受付とかはないんですか?

片寄)
はい。私が勤めていたところでは、無かったです。
電話対応はありますが、基本事務作業がメインで、来客があった時に対応するぐらいでした。

#現在の仕事内容は?

片寄さん仕事風景1

竹間)
今現在の仕事内容はどんな感じなんですか?

片寄)
転職のご登録があった方に電話して、現在の仕事状況などをお聞きして、転職をなぜ考えているのか?転職して何を変えたいのか?などを聞いて、それに合うようなところをご紹介して、企業へ推薦、面接設定、面接対策、内定条件調整、入社前後のフォローなど。

竹間)
なるほど。転職相談から推薦、面接対策まで一気通貫でやるんですね。
お客様とのやり取りは、電話やZoomも使うんですか?

片寄)
基本的には電話です。面接対策や面接でZoomを使うこともあります。
面接が決まって、首都圏近郊であれば面接同行することもあります!

竹間)
え、面接に同行するんですか!

片寄)
はい。面接会場近くで待ち合わせて、企業案内や面接対策、会社の前まで送ったり、面接に同席することもあります。実は昨日も面接に同席してきました。

竹間)
それ他の会社で中々聞かないですね!それは、オイシルさん全体でやられているんですか?

片寄)
はいそうです!面接同行することで、まず求職者さんが安心することもありますが、我々が企業採用担当さんの面接内容を理解することで、求人提案の際により深い理解度でご案内出来て、それが入社後のギャップ解消に繋がったりするんです。
先輩は、某企業の採用担当なんじゃないかぐらい詳しく説明してます(笑)

竹間)
そうなんですね。決め細やかに関わっているイメージですが、求職者さんとどれくらいの期間やりとりしているんですか?

片寄)
登録からご推薦までに何度か面談して、書類選考通過、面接設定出来たら、面接対策やお仕事決まるまで、ほとんどLINEでのやりとりですが、電話回数で言うと15回~30回ぐらい、Zoomや顔を合わせての面接対策や面接同行などは1回~3回程度でしょうか。
期間としては、お仕事が決まるまで1ヶ月~2ヶ月ほどやりとりします。情報収集程度の悩みの方の場合、3ヶ月から半年やりとりしてやっと決まるということもあるそうです。

竹間)
なるほど。LINE、電話、Zoom、対面など様々な方法を使って1~2ヶ月程度の期間で支援していくという感じなんですね。
電話から同行まで、もう全て1人でやられているんですか?

片寄)
そうですね。全て1人でやっています!
わからないことは都度聞いてますが(笑)

竹間)
なんか以前のホテルよりも、お客様と伴走していく感じですね。
同席もしてくれて、求職者さんにとっても、企業にとっても、手厚いサポートが受けれるサービスなんだなと感じました!

片寄)
はい。例えば、面接日の面接時間の1時間早く待ち合わせして、面接対策や最終的な目線合わせをしたりします。求職者さんによっては、転職理由の伝え方がマイナスが多すぎたり、他責に寄りすぎてる方もいるので、どう伝えるか?を一緒に考えたりもします。

竹間)
なるほど。面接前の集合して、最終的な打ち合わせをするんですね。
逆に企業の方とも、結構やりとりはされているんですか?

片寄)
企業の方とは、推薦~設定~内定までのタイミングが一番やりとりしますね。求職者側が気になっていることを聞いたり、企業側が気になっている点を事前に確認取っておいて伝えたりすることもあり。「ただ右から左に人を紹介しているだけ」と言われないよう、ここはまだまだ勉強中です。

#働き方や1日のスケジュール

片寄さん仕事風景2

竹間)
実際にオイシルさんでの働き方はどんな感じですか?スケジュールなど。

片寄)
基本9:00-18:00勤務で、カレンダー通りの出勤で火曜日と木曜日はリモートワークです。変動もありますが、基本はそんな感じです。
残業に関しても、「極力定時で帰ろう!」という風潮ですが、業務が残ってるときなどは少し残業します。それでも、月10時間~20時間程度ですかね。

#オイシルの魅力は?

竹間)
実際にオイシルさんで働いてみて、良いところなどはありますか?

片寄)
学ぶことが多いこと、わからないことがあったら聞ける環境があることでしょうか。何かを間違えても怒られるのではなく、「次はこうしよう」というだけなので、営業会社っぽい「キツさ」みたいなのはないのが良いところだと思います。

#実際に働いてみてのギャップ

片寄さん仕事風景3

竹間)
逆に、働く前と後でギャップみたいなことはありましたか?

片寄)
自分の想像と大きく違わず、やりたいことをやれてると感じます。
ただ医療事務とは全然違うところはギャップというか、最初はすごく大変でした。でも想像はしていたので、そりゃそうだよなって。

竹間)
前までは、電話が来るのを対応する側ですもんね。今度は、こっちから電話をかけに行くみたいなところが違いますよね。

片寄)
そうですね。それでいうと、求職者側に電話するのはあると思っていましたが、企業側にも新規営業の電話をするのは想定してなかったです(笑)。今まで企業同士のやりとりはなかったので、未だに緊張します。

竹間)
そうですよね。想像はしてたけど、大変ではあったということですね。
片寄さんはまだ入社してから3ヶ月くらいにも関わらず、溶け込みが早いと感じたのですが。何か意識していることとかはあったりするんですか?

片寄)
結構いろんな環境に飛び込んできたので、溶け込みが早いのは私の特徴かもしれません(笑) 意識していることは、やったことないことに対して、怖いなと思うこともありますが、言われたことはすぐにやるようにしています。
大変だしきついですが、「私ならできそう!」と思って、キャリアアドバイザーに絞って転職活動していたので、できるように行動を重ねています。
すごく遠い未来で出来ている自分が想像できるという変な自信があって(笑) キャリアアドバイザーの友達からも、最初はみんな辛かったと聞くので、「これはこう言うもんなんだ」と思って、悪戦苦闘しながらもがいているという感じです。

#なぜオイシルを選んだのか?

インタビュー

竹間)
ちなみにキャリアアドバイザーの友達に生鮮業界の支援をしてる方っていらっしゃるんですか?支援する業界にこだわりとかってあったんですか?結構ニッチな領域だと思うんですが。

片寄)
友人は業界絞らず総合的に支援するキャリアアドバイザーでした。
まずは自分の目で確かめていきたいと思い、転職活動をしながら、総合的なところ、タクシー業界特化、いろいろあるんだなぁと知っていきました。業界特化か、総合的か。悩みましたが、業界特化した方が覚えることが専念できるので、紹介や提案しやすいのかなと思って、そこからは業界特化に軸を絞っていきました。いざ何の業界にするとなった時に、普段スーパーや飲食店にも行くのでイメージがしやすいと思ってオイシルへ応募しました。

竹間)
なるほど。キャリアアドバイザーの中でも、色々な業界を見ていく中で学び、そのうちの1社だったんですね。
その中でもオイシルさんに決められた理由は、なんだったんですか?

片寄)
最終的に、2.3社くらい内定をもらっていたのですが、最後の決め手は、代表の葛川さんの人柄やお話した感じでした。

竹間)
なるほど。それはすごく大きいですね。

片寄)
「生鮮でキャリアアドバイザーしたい!」というよりかは、何件か面接して、いろんな人事の方と話した中で、オイシルは1番素で話せたし、人柄を見てくれるような面接をしてくれました。
他の企業だと「挫折を成功にした経験」などを聞かれ、自分としては、挫折しないように準備していくタイプだし、挫折を挫折と思わない性格というのもあり、挫折体験を語れないし語る意味もよくわからず、考え方のすれ違いを感じていました。
オイシルでは、未経験は受け入れてくれる前提で、「どういうことを頑張っていきたいか?」というこれからの話をしてくれて、「全部受けた上でうちを選んでくれたら嬉しい」と言ってくれて、結構頭に残っていました。
未経験のチャレンジなので不安があったのですが、最終的には代表の人柄でオイシルへの入社を決めました。

竹間)
そうなんですね!他社では過去の話をされたが、オイシルでは未来の話をされたと。1番素で話せたし、未来のことを一緒に考えてくれる場所だと思えたんですね。そこら辺は入社してからも変わらずという感じですか?

片寄)
そうですね。要望があったら聞いてくれたり、わからないことがあった時に「なんかあったら言ってね」とかもよく言ってくれるので、不安なときはすぐ何でも聞くようにしています。

竹間)
わからないことがあったときに頼れるって、大事ですよね。
オイシルさんは設立2年目なので、未経験でもプロフェッショナルな方(代表)と一緒に働ける機会があるのもいいですよね。
どうしても数字見えちゃうのが営業なので、そういうのが足かせになったり。そういった数字のプレッシャーとかもあったりするんですか?

片寄)
8月の同期入社の方は営業経験があったので、比べられてる感じがしてキツかったというのはありました。思い込みだとは思うんですけど(笑)

竹間)
そうなんですね。たしかに経験ある方と同期入社だと焦りますよね。
代表の方がKPIマネジメントをあまりしないと聞いたのですが、実際に何件テレアポするみたいなど、そうゆうのはあったりするんですか?

片寄)
そこまでガチガチにはないですが、月のポイント目標などはあります。それに向けて、「この契約取れたらポイント達成できるから、ここをこうしよう」みたいなアドバイスこそありますが、「目標行かないと怒られる」みたいなことは全然ないです。

#オイシルに向いていない人は、どんな人?

インタビュー

竹間)
どんな人がオイシルさんに向いていると思いますか?
逆に向いてない人でもいいですけど。

片寄)
向いてる人は、相談とか悩み事を話せるタイプですかね。わからないことは聞けば教えてくれますし、仕組みに欠陥があるときは(会社の)仕組みを変えるために真剣に考えてくれるので。
向いてない人だと、1人で全部抱え込んじゃうタイプだと思います。マルチタスクで色々振ってきますので、処理しきれずに辛いし、周りも助けられないという状態になってしまうと思います。

#一緒に働きたい人は、どんな人?

待ってます!

片寄)
個人的には、女性にぜひ来てほしいです(笑)

竹間)
女性…ぜひ来てほしいですね!

片寄)
男性も女性も募集中なのですが、個人的には女性歓迎です!一緒にランチ行きたいです。

#今後の目標は?

竹間)
今後オイシルさんで、どんなことをやっていきたいとかあるんですか?

片寄)
一通り何事も聞かずに1人でできるようになりたいというのが直近の目標です。いろんな人がいるので、自分で考えて切り返して対応できるようになりたいです。「こう言われたら、こう返す!」みたいのが、自分はまだ出来てないので。

竹間)
たしかに。一気通貫のキャリアアドバイザーの仕事って多岐にわたると聞いたことがあるので、まだまだ苦労しますよね。

片寄)
はい。これまでの職歴ではBtoCが多かったので、「クレームが起きないように」というのに気をつけていて、喋り方や電話のかけ方にしても、情報全部見てから、「とにかく丁寧な接客」というのを心がけていました。
しかし、キャリアアドバイザーとしてBtoBに初チャレンジしてみると、ただ丁寧にしゃべってるだけでは相手に伝えたい意図が伝わらなかったり、「本当にこの人に任せて大丈夫か?」と感じられちゃったり。
理不尽なこと言われた時に、持ち帰ったり、「すみません」と謝罪したりではなく、確固たる自信をもって相手に自分の意図を伝えられるようにならないとなと思っていて、そこがまだできてないと感じています。

#まとめ

片寄さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
未経験からキャリアアドバイザーにチャレンジし、悪戦苦闘しつつも前進している姿は、応援したくなりました。

・・・

オイシルではキャリアアドバイザーを募集しています!


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