最近関東寒いけど、新潟もそれは同じ。
いま、新幹線の車窓から新潟を眺めている。
こちらももう、稲刈りは終わっているようだ。
きっと黄金色の粒は、もう各家庭に真っ白なごはんとして届いているのだろう。
米食いてぇな…。
それよりも、言いたい。
え、グランクラスすごくね!!!
そう。
グランクラスに乗っている。
新幹線の、ファーストクラス。といわれる。
なんのことはない。
新幹線予約しようと思ったら、指定席がわりと混んでいて、ちょっとプラスして、快適を買った。
一車両に、18席。
そして、乗車しているのはわたし含め、4人。
みなさんひとりだから、おしゃべりもなく。
非常に快適。
何度でも言いたい。
快適!
席はリクライニング。
こんなに、こんなにボタンが!あるよ!
寝るつもりないのに、強制的にすやぁ。だったよ。
恐ろしい。
席は革ばり。ゆったりしてるし、床もカーペットふかふか。
しゅげー。
グランクラスは、実は、東京駅のラウンジが使えるんです。
ラウンジの利用要件は、ゴールドカードメンバーでグリーン車で、とか、いろいろあるらしいんですが、グランクラスの乗車券があれは、すっ飛ばして使えるそうです。
そうです?
そうです。
そこ、8時かららしいので、私は使えませんでした。
だって、乗車したの7時だよ、早すぎる。
そこだけちょっと残念でしたね。
ラウンジでお茶したかった。
朝から、ラウンジでゆったりして、グランクラスでさらにゆったり。
って、お疲れの現代人には素晴らしく良い旅のスタートですね。
さて、
ときめき朱鷺メッセがみえた。
場所は移り、次の目的地へ!
しかし、やはり。
旅の天敵、遅延…!
無力である!
遅延している。
なすすべなく、ホームで30分。
地方の電車遅延の恐ろしさは、乗り換えの電車の時刻表。
油断していたら、ジ・エンドです。
とりあえず、ラストの予定が決まっているので、それに待ち合わせるための電車を確認。
一時間に一本の時刻表とか、久々にみるぜ…。
ギリギリで生きていたくない。
たどり着いたのは、巻駅。
ちいさいけれど、休憩スペースがゆったりしていた。
時間や時期によっては、ひとが多いのかな。
ここでも、30分ぐらい、のんびりしてました。
駅員さんが、にこにこと質問に答えてくれて、ほっとした。
バス停どこですか。ってしか聞けないけど。
ここ周辺でなにかありますか、
とか、そんなHP削られる質問できるわけないじゃないか。
しかも、駅員さんに聞く前に一回、駅のとなりにある交番に聞きにいこうとしたら、不在だったから、駅員さんに質問しにいったんだ。
コミュ力の低レベルさには、定評があるね。
そこから、周遊バスにて一時間。
わりと、4.5人の若者グループとかも乗っている。
途中、宿泊施設なども点在しており、ドライブには、かなり素敵な土地。
途中でグループ客は下車した。
上堰潟公園での藁アートまつり、というものにいくようだった。
あの、藁アートはここだったのか!
と、びっくりした。
そうか、そうか…と、横目に。
山も海もみえる。
もっと素敵な景色がたくさんあるけど、シャッターチャンスは逃しまくりです。
途中下車したいけど、次のバスはかなり来ないので、おとなしく乗りつづける。
目的地はこちら。
弥彦神社。
周遊バスなら、目の前に到着できる。
朝は曇天の雨でしたが、ちょうどよく晴れてくれました。
問題はここからですよ。
到着は、12:10頃、乗りたい電車は12:49
余裕あると思うじゃん。
違うんだな~。
神社から駅まで10分ぐらいかかるし。
焦りましたよ。
それ逃すと、次、15時とか、ヤフー乗り換えは言うから。どういうこと。
お参りして、御朱印いただいて、
見てくれよ、まばゆいぜ。
マイルールで、その土地で御朱印帳をいただく。というものがあり、新潟はこちらでいただきました。
また、新潟で神社めぐるときにはこの御朱印帳にいただきます。
わたしは、御朱印帳とかお守りがすきです。
なので、10冊ぐらい御朱印帳がある。
関東は地元の神社のもの。東北は、仙台の榴ヶ岡天満宮。
福岡は、大宰府天満宮。そんな風に地域ごとに御朱印帳をわけております。
意味はなく、わたしがたくさんの御朱印帳をいただくときのいいわけです。
ほんとは、ロープウェイとか、温泉とか、行きたかったな~!!
たちより湯のお宿たくさんあったんだよ。
いいよなー。
軽く登山して、景色みて、おふろ入る。
最高だろな。
途中のお土産やさんで、カップルがのんびり食事してた。
意外と、若い方も多いのかな。近隣なのかな。
ここ、菊祭りの時期はぶわーっとすごいんだろうなー。
11/1からだから、来週だね。
ということで、急ぎ足で、駅に移動。
弥彦駅…!駆け抜けるようにホームに滑り込み、無事乗れました。
車窓は田園からだんだんと、住宅街、そして、ビル街へ。
学生さんも乗ってきていて、さすがに新潟駅行きは、混みますね。
新潟駅に到着後、
とりあえず、まだ時間的に余裕があるから、どこかに行こうと思い、寿司を調べ始める。
ぐーぐるせんせいの言うことにゃ、あちらに…と、従って歩くと、あの、すごい歩いてしまい、足がおかしくなる。
ついたのは漁港。
しかし、目的のお寿司は激混みなので、手近のお店に。
到着は14時で、知らなかったけど、お店は15時までだったので、すごいギリギリだった…!
こんなに歩いて、お店終わってるとか、絶望がやばかったろうな。
そして、海鮮丼。
他にもたくさん種類はあるけど、時間的にほぼ売り切れの扱いになってた。
おいし。
そこから、近くのバス停から新潟駅に戻ります。
このとき、雨が強くなってきて、慌てて屋根付きのバス停に飛び込みました。
晴れたり雨降ったり、風強かったり。そんな天候でしたね。
そこから行きましたよ、バスセンター!
(駅から30分ぐらい迷う)
虹色。
バスセンター、かなり改装されてた。
そして、目的地は、
これこれ。
いつか行きたいな~!って思っていたバスセンターのカレー。
ホテルで食べるために持ち帰りまして、
(ここで、また迷う)
カレー!
かなり、とろみの強いカレー。具はほぼルーと同化しておりました。
カレーでした。
ちょっとそのあとに、ライブがあるので調べたら会場が駅から遠くて。
いやなんで、ちゃんとこういうのは調べてないんだろうね!
とりあえず、また駅で迷って、すごいギリギリにバスに乗れた。
これ逃したらタクシー使うことになるからね…。
終わってからも、駅で迷って、飲み屋街に行ってしまい。
新潟は呼び込みすごいね。
ちょっと、引いた笑
人通りも多くて、新潟は元気だな。
ま、ひとりで歩いてる人間には声かけてこないんですけどね!
ええ。
みんな、ガン無視してくれます。
清々しい!
そんなとこを30分ぐらい迷うとか、ほんとに…しっかりしたい。
ホテルになんとか戻って、テレビ見て、
次の日の予定もいれたいけど、実は足が笑えないぐらい痛くなってたので、のんびりしようかなと思いつつ寝る!
起床6時。
謎にいつも早起きはしてる。
足は相変わらず。
とりあえず、起きて、朝食ビュッフェへ。
ホテル朝食で、ビュッフェというのは、よくあるけど、いまの時期、なかなか難しいよね。
ここ最近は再開してるとこも多いのかな。
それでも、ビニール手袋使って、ってきちんとしてもらえるから、ちょっと安心。
なかなか、難しいね。以前のように、というよりも、新しいスタンダードの確立。
泊まったのは、東映ホテル。
ここのすごいところは、土日の朝食ビュッフェは、鉄板焼のステーキが食べられるということ!
しかも食べ放題!
ホテルには鉄板焼ステーキのお店があって、そこで朝食のステーキを焼いてもらえるという。
もしかしたら、そのうち、変わってしまうのかもしれないけど。
素晴らしい。
ほんと、素晴らしい。
一枚のステーキ肉を三皿分にカットして出してくれてた。
頼めば一枚分盛ってくれるのかな。
でも、この量にしてよかったよ…さすがに朝7時からステーキはきつい。
鉄板焼の香ばしい香りと、醤油ベースのソースがおいしかった。
なによりも、お米に合う。
こちら、新米の『新之助』というお米。
もうひとつ、佐渡島のササニシキもあり、
どちらもおいしくいただきました。
お願いすれば、お粥も出してくれると、説明が書いてありました。
新之助、わりと固めで水分少ないんだけど、炊き方にもよるんだろうけど、弾力がすごい。
舌の上にしっかりと粒感を感じる。
だから、贅沢にステーキと一緒に口にいれると、
両方の噛みごたえと旨味を感じることができる。
米!肉!米!肉!うま!
他にも美味しいおかずがあって、
では、
ここでわたしのセンスのない盛りをごらんください。
ひどいですね~。
6品プレートにそばと肉。
なんの意味があるのか。
そして、お盆を2つ使うという最悪の事態。
ひどい。あー、ひどいね!
昨日のライブでのクラップで握力も死んでいたので、こぼしそうになるし。
そもそも、こういう、物をよそるときに、握力がうまく使えないんですよね。
指先まで神経いってないんじゃね。
鍛えたい。
物をよそるために。
こぼさないために。
景色もよい。
新潟はよい。
米、買って帰りたいけど、重いよな…。って、わりと真剣に思うぐらい、美味しい朝食だった。
ホテルの方も朝から、丁寧な接客をしていただき、本当に贅沢な時間だったなー。
人に丁寧に扱われると、自分がそう扱われるべき生き物なんだという実感ができる。
ヴェルタースオリジナル理論。
やるせない日々に、少しだけ光を与えられるような喜び。
そして、ステーキ。
ありがたい。
この世のすべてにありがとう。
イヤホンのゴムがなくなったとしても、新潟駅にはヨドバシがある。
ありがとう。
そして、ホテルから駅まで2分ぐらいで着いたので、昨日のわたしは、なにをしていたのか。
わからない。
わかりたくもない。
地図が読めない。
ぐーぐると仲良くなれない。
コミュ障は、ヒューマンとだけにしたい。
えぐいぐらいの足の痛みにより、もはや、歩みが赤子になったとしても、駅の階段、トイレにも階段、そんなことになっても、
新潟はまた、来たくなる街。
ラストの新潟飯は、コンビニのタレかつおにぎり。
久々に旅らしい旅に出た。
キャンセルしたライブは、数えれば実は片手では足りなくなった。
いくつかは払い戻しをしてもらったり、いくつかはそのまま。金額的にも結構痛い。
それでも、楽しむことには積極的でありたいですね。
みなさんも、どうかお元気でお過ごしください。
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