2021年の執筆活動
自己紹介がわりに、2021年1年間の執筆活動の一覧を記してみます。
【短歌作品】
作品5首「四月のはじめ」/作品特集・埼玉県の歌人/「現代短歌新聞」2021年5月号
『2020年コロナ禍歌集』(現代歌人協会編)に自選1首掲載/2021・5
作品5首「中杉通り」/「うた新聞」2021年8月号
作品10首+エッセイ「つむじから芽」/特集「コロナ禍の日常詠・仕事詠」/「短歌往来」2021年9月号
作品12首「八月の深夜」/「短歌」2021年10月号
作品27首「試験とマスク/撓む/歪む」/テーマ=閉じる/文藝別人誌「扉のない鍵」第5号/2021・11
2021年度版『現代万葉集』(日本歌人クラブ編・短歌研究社刊)に自選3首掲載/2021・11
自選作品5首/令和4年度版『短歌年鑑』(角川書店刊)/2021・12
作品10首「九月の月命日」/「文芸埼玉」第106号/2021・12
【文章】
書評/榊原紘歌集『悪友』+高橋キン歌集『戴帽式』+仲間節子歌集『シンギングサンド』+川野芽生歌集『Lilith』+服部みき子歌集『シンクレール』+徳重龍弥歌集『暁の声、群青の風』評/「第一歌集ノオト」欄/「現代短歌」2021年1月号
選評「一連をどう駆け抜けるか」/第66回短歌人賞/「短歌人」2021年1月号
書評/加藤英彦歌集『プレシピス』評/「短歌」2021年1月号
書評/小山美保子歌集『灯台守になりたかったよ』+安倍律歌集『四月の翼』+古川順子歌集『四月の窓』+北山あさひ歌集『崖にて』+北吹公歌集『梔子百花』+越田慶子歌集『海に向く』+関貴与『標茅ヶ原』評/「第一歌集ノオト」欄/「現代短歌」2021年3月号
書評/池田理代子歌集『寂しき骨』+大野友子歌集『宵山の街』+丸岡里美歌集『笑っています』+田中昭子歌集『白』+神谷由希歌集『火の滝』+大平美代子歌集『みよこよみ』+米田郁夫『金剛葛城山麓日誌』+有本保文『麦畑越え』評/「第一歌集ノオト」欄/「現代短歌」2021年5月号
書評/笹川諒歌集『水の聖歌隊』+久石ソナ歌集『ランドスケープに飛び乗って』+鷺沼あかね歌集『玉水の船』+蛭間節子歌集『白いカローラ』+伊佐九三四郎歌集『熱帯の山 寒冷の国』+石塚實歌集『老春譜』+谷川由里子歌集『サワーマッシュ』評/「第一歌集ノオト」欄/「現代短歌」2021年7月号
選評「選歌眼」/第20回髙瀬賞/「短歌人」2021年7月号
書評/沖荒生歌集『コロナ禍の記憶』評/「短歌」2021年7月号
書評/さだまさし著『緊急事態宣言の夜に』評/2021年7月18日付しんぶん赤旗読書欄
書評「青春と人間」/千葉聡歌集『グラウンドを駆けるモーツァルト』評/「歌壇」2021年8月号
書評「渾然一体の輝き」/冬道麻子歌集『梅花藻』評/「現代短歌新聞」2021年8月号
書評/橋爪志保歌集『地上絵』+工藤玲音歌集『水中で口笛』+蓮沼明歌集『日輪の沈黙』+平岡直子歌集『みじかい髪も長い髪も炎』+間野倉子歌集『糸に戯ぶ』+三木裕子歌集『ひかりの花束』+鈴木恵子歌集『久遠の学舎』+水野信子歌集『五百夜』評/「第一歌集ノオト」欄/「現代短歌」2021年9月号
作品評/葉月集(8月号)批評/「みぎわ」2021年10月号
書評「余裕と間合い」/田村元歌集『昼の月』評/「短歌往来」2021年10月号
評論「〈個〉を磨く〈集団〉」/特集・結社を考える/「短歌人」2021年11月号
書評「近代短歌の総体に迫る」/三枝昂之評論集『跫音を聴く 近代短歌の水脈』評/「現代短歌新聞」2021年11月号
評論「生を問い続ける歌ー蒔田さくら子の歌」/「うた新聞」2021年11月号
トータルで、既発表作品の再録を除いた短歌作品が139首(内訳は「短歌人」が70首、他の紙誌が69首)、文章は400字詰原稿用紙換算で約95枚でした。なお、文章には、編集後記・歌会記・アンケートの類や無署名記事は入っていません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?