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【2024年】今年の目標とテーマ

みなさん、新年あけましておめでとうございます。

新年まずやることといえば、目標設定。特に麻雀に関する目標設定は雀士たるもの必須といえるでしょう。


さて、まず具体的な目標は、雀魂における最高ランク「魂天」に到達することです。

ただ、これはあくまでも自分の麻雀を探求する中で得られる結果であり、自分の麻雀をどのようなテーマを持って探求していくか、これこそが自分にとって大切なことだと思っています。


それを加味したうえで、今年の麻雀のテーマはズバリ「納得のいく放銃を増やす」ことです。

ただし、どんな時でも戦って放銃しよう、というものではありません。
その真意は、本当に勝負すべき局面であるか見極める力をつける、という点にあります。


勝負すべき局面の見極めについて、一つわかりやすい例を挙げるとすれば、8000点以上のリャンメン待ちテンパイ。
これは多くの人にとって、自信を持って戦える局面だと思います。勝負すべき局面かの見極めは容易な部類に入るでしょう。

では、以下の局面はどうでしょうか。
8巡目くらいの中盤、愚形ドラ無しリーチのみ。
これを勝負手か判断するのは、なかなか難しい問題です。個人的な考えですが、この状況でのリーチは勝負手といえる場面がかなり多いと感じてます。

現代的な麻雀戦術として「愚形ドラ1はリーチ」というセオリーがあります。裏を返せば「愚形リーチのみはリーチしない」のがセオリーということになります。

つまるところ、僕が有効だと考えている戦術は現代的なセオリーでは「損な選択」と判断されることが多いらしいのです。


ですが、麻雀はそう簡単にシステム化できるゲームではないはずです。少なくとも僕はそうあってほしいと考えているため、先入観にとらわれず自分の身を切りながら、自分なりの解答を出していきたいと思っています。

待ちに対する自信、相手の河、精神状態や悩み方、ネット麻雀であればラグ読みなど、ヒントになる情報は無数に存在します。

これらすべてを加味して判断するのは大変難しいことですが、毎回これらを検討する習慣をつけることで、見極め、見切りの力がついていくはずです。そして、この見切りこそ麻雀の難しいところであり、プレイヤーの個性が出るところでもあります。


麻雀を打っていると、ある種「野性的」とも言うべき感覚を持っている打ち手と遭遇することがあります。このような方と対戦をすると、麻雀という不確実なゲームにおいて、「理」と同時に「経験則」がいかに大切か考えさせられるのです。

そしてこの「経験則」を養うためには回数もさることながら、一回一回の経験をどれくらい深く、自分の中に落とし込めるかも重要だと思っています。

「引くべき」という判断を一巡でも早く、正確に。
「戦うべき」場面を見誤らず、徹底的に戦う。

これらを判断する心眼を磨くのが「納得のいく放銃を増やす」の根底にあるテーマということです。


さて、ここまで麻雀の話を書いてきたわけですが、図らずも実生活の目標とつながるのが不思議なところです。

・メリハリをつける
・とにかくやってみて経験から学ぶ

これらは2024年の実生活の目標として設定する予定だったものですが、麻雀のテーマにも自然につながっていきました。

今年も実生活から学んだことを麻雀に、麻雀から学んだことを実生活に活かし、年末に満足感を感じる1年にしようと思います。


最後になりますが、2024年もおいもと老師をどうぞよろしくお願いいたします!

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