25卒・就活体験記

はじめに

 私は約半年間、就活していました。inteeのメンターさんに煽られながら……(笑)第1志望の企業さんから内々定をいただくことができました。
 就活体験記を書くにあたり、私の就活中の過ごし方や考え方を記すことにしました。就活テクニックはメンターさんなりGoogleさんなり、なんとかなります。就活には定石が存在しているなと、私は思っています。
 しかし、就活中の過ごし方・考え方は人それぞれです。就活中どう過ごすべきか、どう考えたらいいか……迷っている人の助けに、少しでも力になれると嬉しいです。

自己紹介

 こんにちは、あるいはこんばんは。25卒のおいもです。2025年2月に某人材紹介会社様からの内々定をいただき、ほんわか生活しております🌟
 私は福島県出身で、上京して都内の大学に通っています。経営学科で人材マネジメントを専攻しており、大学1年から3年まで学友会執行部(≒生徒会組織)に満期所属していました。同期間、新宿の飲食店でアルバイト経験を積み、5月からは内定者アルバイトに参加する予定です。MBTIはINTJ(建築家)のカタブツです👩🏻‍🎓


私の就活の流れ

そもそも就職する?

 これで数ヶ月迷いました。実は私、アルバイトのストレスでご飯が食べられず体重激減!という経験をしたことがあり……(笑)就活中も謎のストレスで不整脈が出るくらい、ストレス耐性皆無の人間で😂
そんな私の姿を見たパートナーから「専業主婦でもいいと思うよ、廃人になられる方が困るから」と言われ(笑)さすがにおんぶに抱っこは嫌だったので、フリーランスとして独立するか、一般企業に就職するか……の2択で迷いました。
 結果は就職でしたが、社会に入り込んで見聞きすること以上に大切な事はないと思います。最初からフリーランスになるのは、精神的にも知識的にもリスクが高いなと気づきました(あくまでも個人的意見)。

地元に帰るか、都内に残るかの選択

 これは「都内に残る」一択でした。地元には母親が1人残っているので、心配な気持ちもありましたが……小さい頃から都会のキャリアウーマンに憧れており(笑)なにより、パートナーが役職持ちの都内勤務なので、地元に帰る選択はしませんでした。
その分地元に顔を出せるよう、完全週休2日制の企業様がいいな……👉🏻👈🏻と欲張って就活していました。結果、暦通りのお休みをもらえる企業に進めたので、本当に良かったです!たくさん地元に帰るぞ~^^

就活の軸を選定

 この軸を選定するのに、自己分析が必要だと思います。私はinteeを利用して、メンターさんと面談しながら自己分析するようにしました。自分のことを幼少期から遡ると、今の価値観がどのようにできあがったか、潜在的にどのようなことを考えているか……など、知らない自分に出逢えるような気がして楽しかったです😂
 私の就活の軸は「①頑張っている人を蔑まず、互いに応援し合える環境・②自分のキャリアの為のステップになる場所」の2つでした。自己分析の末に「これだけは絶対譲れない!」と決めたものなので、今でもこの2つはホクホクと大事に持っております🍠

業界選び

 業界選びは誰しもが迷うところですよね。私は興味や資格の兼ね合いを優先して、最初は人材・金融・不動産の企業説明会に参加しました。ここから自分に合う合わない・どういうことをして社会貢献したいかの2点で考え、最終的に人材業界1本にしました。なんとなく人材の方が自分に合いそうで、働いているイメージが浮かびやすかったので(笑)
直感も大事ですが、職をゆっくり自由に選べる機会があるのだから、なんでも見聞きして自分の気持ちを信じて突き進むのがよいなと🙆🏻‍♀️

企業選び

 私は就活の軸に沿った企業を選びました!けれど、ピンとくる企業が本当に少なく……そもそも選考に出したいと思える企業がありません!の状態でした(笑)inteeのメンターさんから企業紹介してもらったり、スカウト機能で企業を知ったりしましたが、最後まで就活の軸的にピンとくる企業が少なかったです。自分の中で、変なこだわりが強かったんだと思います(笑)
 でも「本当にここに行きたい」と思った企業に出逢えて、内々定をいただけたので、とてもほっとしました!こんなこと言うのもアレですが、私は大学受験に失敗したタイプなので……就活くらい第1希望に受かりたいよおおお😭の気持ちでした😇笑

いざ選考!

 選考では、ES・適性検査(SPI・CAB・性格)・選考ワーク・面接を経験しました。それぞれ箇条書きで記します。

①ESはメンターさんに添削してもらっていたので、ES提出で落ちたことはないです。メンターさん最強!

②SPI・CABで落ちたことはないですが、性格検査で落とされたことがあります。自分も「ここ合わなさそう…」って思ったところなので、気にする事はなかったです。

③選考ワークでは「企業の問題解決をどのように図るか」のお題が出されました。正答率6割で落ちました。こんなモノ、誰が高成績出せるんやーーーッ!!と思ったので、これも気にしませんでした😇

④1次面接で落とされたこともあります。志望動機を聞くわけでもない、あなたの人生について語れ!みたいな面接で落ちました。その時は「私を落としたこと、いつか後悔しろーーッ!!!」とプリプリしながらご飯をモリモリ食べてましたね🍙

☆私は「死ぬこと以外かすり傷」という謎な精神があり、就職できなくても生きていけるし~~とか、ここがダメでも私を気に入ってくれる企業があるさ~~とか、のほほんとした心持ちでいました。
 全ての選考に受かる人なんていないし、全てにおいて完璧を目指したら潰れてしまうなと思っていたので🫥やる時にやるべき事をちゃんとやるのが大事!もちろん第1志望に行けるならそれがベストですが、時に叶わなくてもそれを悲しむ必要はないかなと。回り道にしか咲いてない花があるし、その時に自分が下した選択を正解にしてしまえばよい。要は幸せになれればオールオッケーなのです!!!(要約)

2つの内々定、どちらに承諾書を出すか

 私は2月末時点で2社から内々定をいただいていました。A社(IT×人材・辞退済み)とB社(人材紹介・承諾済み)の2つです。
 どちらの企業も、私が先に述べた就活の軸にマッチしていました。けれど、最後にB社を選んだ要因は「ここで生き残りたい」と思う気持ちでした。色々と省略しますが、チャレンジ心・向上心が無いと生き残れないと感じたのはB社の方です。自分でもハードな方を選んだなと思います(笑)
 話が変わりますが、私の人生の絶好調は高校生の時でした。本当はアルバイト禁止の高校だったんですが、事情があってアルバイトを始めて。けれど、自分の夢のために勉強もしたくて。勉強もアルバイトも、私が生き残るために、夢を叶えるために必要な要素だったんです。結果第1志望の大学には落ちましたが(自虐ネタ)、アルバイトと勉強に追われる生活が楽しかったんですよね。「やらなければならない事ばかりで時間が足りない!」っていう状態が、自分にとっての【世界がキラキラに見える条件】だったんですよ……😇(ココ最近の気づき)
 今は大学生になって時間に余裕ができて、アルバイトをするにも扶養という制約があって。フルマラソン(高校)→お散歩(大学)みたいな感覚になってしまったんですよ。言い方悪いですが、このままぬるい人生に浸かるのも悪くないな~~とは思います。でも「アルバイトも勉強も頑張ってた高校時代の自分が1番キラキラしてた」と気づいたし、停滞は死に等しいと気づく出来事もあって、どうせなら【動いてないと死ぬ】場所に身を置いてやろう!と思いました。それが内定承諾を出したB社です。
 ここまで読んでると「B社どれだけブラックなんだよ」と思うでしょうが、そういうことではなく(笑)自己研鑽が求められ、停滞していると周りに置いていかれる環境と、優秀な人間が多いっていうところ……私にとってはこの上ない面白さがあると思っています。そんな場所でのし上がれたらって考えるとワクワクしますね😇まあ、実際のし上がれるかは分かりませんが。少なくとも「自分をワクワクさせてくれる仕事」に出逢えるなんて、この上ない幸運です。というかソレに出逢うために就活をしていたので、B社から内々定をもらったらここにしようと既に決めていました。
 長くなってしまいましたが、「給与・福利厚生・事業内容はもちろん考慮すべきであるが、好奇心がそれらを上回る場合もある」という事例でした。自分が輝ける道を選びましょう🦊✨️

正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする

 先ほども似たワードを出しましたが、人生では「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする」ことが大事だと思っています。失敗や後悔を嘆く暇があるのなら、次を見据えて「今日何をする?」と考えながら行動することの方が遥かに利得です。自分を構築するのは毎日であって、結果は副産物に過ぎません。その副産物が正解となるように、過程を大事にして生きることの方が、充足感や自信にも繋がるんじゃないかなと。某バレー漫画のキャラクターの言葉ですが、心の支えになる言葉です。
 私自身、今まで自分がしてきた選択が正解かと問われれば、未だ自信はありません。第1志望の大学を諦めたこと、就職を選んだこと、この企業を選んだこと……ここには書ききれないほど沢山の選択をしてきました。皆さんも同じだと思います。それでも私たちは選択し続けなければならないし、その選択を後悔し続けるには人生が短すぎます。私は21年しか生きていませんが、悔いがない人生を送れるように、あの時下した決断は間違っていなかったと言えるように、精一杯がんばります🍙

追伸:就活は忙しいと言いますが、私は期間中アニメを好きなだけ見たり、好きなだけ昼寝したり、バイトも普通にしたり、地元に帰省したり、意外となんとかなりました。好きなモノを犠牲にしてまで辛い就活をする必要はないです。自分のペースで進めて、自分が自分の味方になってあげてください。私は怠け癖があるので、大学3年生の夏からのんびり就活し始めました(笑)そのおかげで、焦ることなく走りきることができましたよ。
 これを読んだ皆さんが、心を削らない、辛くない就活にありつけるよう祈っています。迷った時にはぜひ、inteeのメンターさんに頼ってみてください。きっと皆さんの強い支えになってくれますよ🍙

https://intee.jp/student/referer?introducer=fOnJl0KMgVsFNI04yynC1w%3D%3D

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