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好きの基準は相手のマイナスな部分を【かわいい】って思えるかどうか

先日、職場の先輩とランチをしていた時の話。

超絶かわいくて、男性から言い寄られることも多いのに、なかなか人を好きになれないということで悩んでいたその先輩についに彼氏ができた。

付き合いたてほやほやで、久しぶりにときめいている先輩を見ていてこっちも嬉しくなり、二人の馴れ初めなどいろんな質問をした。

どうやらお相手の男性は、高身長高学歴高収入のハイスペックイケメン。
当初は欠点がなさすぎるという理由で先輩も警戒していたそう。

ただ、そんな彼にもある欠点があったのだとか。
それは二人で会うときのお店選びについて。

話を聞いてみると、彼から提案されるお店が毎回微妙なところが多いそうで、これまでいろんな男性とデートをしてきた先輩からすると一見萎えそうな事案だが、「女性慣れしてなさそうなところがかわいい」と。

今まであれば萎えポイントとして減点していたであろう店選びについても、自分が好きな人であればかわいいに変換されてしまうのだ。

この先輩の発言にはめちゃくちゃ共感した。

たしかに、今私がお付き合いしている彼氏についても思い当たる節がある。

カーペットにごはんをこぼしても、ある店の会計の直前で会員サイトのパスワードを忘れてログインに手こずっていても、すべてがかわいいに結びついていた。もはや母性すら感じてしまう。

今までの自分であれば間違いなくイラついていた事案なのに。その人のことを好きかどうかでこうも受ける印象を変えてしまう。

もしかしたらn=2の話なのかもしれないけど、自分が好きになった相手はどんなことも許せてしまうし(もちろん浮気などはNG!)、むしろマイナスなことでもかわいいと思えてしまう。私たちは至って単純。

良い感じの人がいて、好きかどうかわからない…っていう状態の時には、その人のマイナスな部分もかわいいと感じるか、はたまたキモいと感じるかどうかも好きかどうかの判断基準として考えてみても良いのではないかと思ったお話でした。

終わり


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